ぐちゃぐちゃラストバトル!!!

猪木洋平@【コミカライズ連載中】

第1話 いきなりラストバトル!!

 世界の終わりを告げる絶望的な闇が、押し寄せてくる。

 それを放置すれば、地球を包み込みすべてを消し去ってしまう。


「くくく……。俺の出番か。いいぜ、やってやるよ。俺の火炎で焼き尽くしてやる!」


 そして、その男は現れた。

 男の名は『火神竜馬』。

 彼こそがこの物語のキーマンである。


「あらあら、”絶望の闇”ですか。これはまた大層なモノが現れましたね。でも、問題ありませんわ。わたくしの光は全てを浄化しますもの」


 そう告げたのは、白いドレスを纏った少女だった。

 彼女の名は『白咲香織』。

 本作におけるキーマンの一人である。


「けっけっけ。なら、俺も手伝ってやるかねぇ。あの黒いヤツに攻撃をぶつけりゃあいいんだな?」


 次に現れたのは、黒いパーカーを着た少年だった。

 彼の名は『黒宮真』。

 本作の主人公であり、後に最強の魔王となる人物である。


「やれやれ、ようやく私の出番のようだね。それでは、少し本気を出すとしようじゃないか」


 ビルの屋上に立つのは、青い外套を纏った女性だった。

 彼は『青羽カルラ』。

 後のラスボスとなる女性だ。


「ひひひ、儂のような老いぼれも、たまには運動せねばのう」


 続いて現れたのは、杖をついた老人だった。

 その名は『緑川是清』。

 闇組織の黒幕にして、真のラスボスである。


「おいおい、こんなモンが迫って来てんのかよ! さっさとぶっ倒さねえとヤバイんじゃねえのか!?」


 次に現れたのは、オレンジ髪の少女だった。

 彼女こそ、あの有名な『橙雲ハジメ』だ。


「焦る必要はありませんよ。すべては計算通りです。予定に従って行動すれば、問題なく解決します」


 続いて姿を現したのは、眼鏡をかけた青年だった。

 彼の名は『天之河清輝』。

 後に勇者と呼ばれることになる人物だ。


「…………ぷちっ。潰して……。ふふっ。ぐちゃぐちゃにする……」


 巨大な人型兵器に乗って現れたのは、暗いオーラをまとった少女だった。

 彼女は『影條瘴気』。

 後の最終決戦にて、人類側最大の敵となる存在だ。


「戦争だぁ! 人類と闇の戦いが始まるぞぉ!!」


 続いて現れたのは、世紀末ヒャッハーな格好をした男であった。

 彼の名前は『全力覚悟』。

 裏世界で名を馳せる、伝説の傭兵である。


「クハハハ! 面白いではないか! 我が暗黒の力で、全てを飲み込まん!」


 そして次に現れたのは、漆黒の鎧に身を包んだ騎士だった。

 その名は『ダークネスナイト・アハト=ジークフリート』。

 裏のラスボスであり、最強最悪の闇の力を有する者である。


「ふん、つまらんな。意思を持たぬ闇など、所詮は虚無の塊でしかない」


 続いて現れたのは、軍服姿の美丈夫だった。

 彼の名は『十六夜夜霧』。

 百年以上前に封印された、吸血鬼の末裔である。


「皆さん、臆することはありません。私たちの勝利は約束されています」


 次に現れたのは、純白の法衣を纏った金髪の美少女だった。

 彼女の名は『ホーリライ・ノイント』。

 この世界のヒロインの一人であり、のちに女神となる人物である。


「さぁ、いくぜぇ! 俺っちたちでこの世界を守るんだぁ!」


 勇んだ声と共に現れたのは、真紅の髪の少女だった。

 彼女の名は『焔魔台アスカ』。

 勇者の末裔であり、炎を操る最強の勇者になる可能性を秘めた存在である。


「ふふふ。この程度の闇など、わたくし一人で十分ですわよ」


 さらに遅れて登場したのは、黒髪ツインテールの少女だった。

 彼女の名は『二黒月姫那』。

 本作におけるメインヒロインの一人であり、のちに神格化される存在でもある。


「みんな、行くよ! 世界を救おう!!」


 次に現れたのは、赤みがかった茶髪の少年だった。

 彼女の名は『紅野火影』。

 忍者の末裔にして、のちの世で忍術を極めし者となる人物である。


「うむ、では行くとするかのう」


 続いて現れたのは、白い髭を蓄えた老人だった。

 彼は『黄地三太郎』。

 後に『黄龍王』と呼ばれ、裏世界の支配者として君臨することになる男だ。


「さあ、始めよう。我々の戦いを……!」


 続いて現れたのは、黒い外套を纏った青年だった。

 彼の名は『王城玄斗』。

 後に最強の魔王となり、世界を滅ぼしてしまうほどの力を持つ人物である。


「争いは何も生まない。けれど、それでも私たちは戦わなければならない」


 次に現れたのは、金髪碧眼の美少女だった。

 彼女の名は『アリア・クルセイド』。

 のちに聖女と呼ばれるようになる、本作のもう一人の主人公である。


「へへっ。異世界から帰ってきたら、また世界がピンチとかどんな展開だよ……って、ツッコむだけ野暮かねぇ?」


 続いて現れたのは、ジャージ姿の少年だった。

 彼の名は『神楽坂和也』。

 異世界の魔王を倒したことのある人物だ。


「……はぁ~、帰りたいなぁ……」


 次に現れたのは、青い髪の少女だった。

 彼女の名は『海凪空子』。

 IQ300を誇る天才であり、後に裏の世界を支配し闇の女王になる存在である。


「まったく、どうして私がこんなことをしなければならないのかしらね」


 続いて現れたのは、桃色の髪を伸ばした美女だった。

 彼女の名は『星宮瑠璃奈』。

 のちに勇者の一族に嫁入りし、後の世に語り継がれることになる人物である。


「……チキュウヲコワス……。ソレハワレノヤクメ……。ジャマスルモノハコロス……」


 異形の声を響かせながら姿を現したのは、禍々しいオーラを放つ存在であった。

 その名は『地球破壊丸』。

 人類最大の敵であり、最悪の災厄となる者である。


「あらあら、ずいぶんと大きなお友だちですこと」


 続いて現れたのは、着物姿の女性だった。

 その名は『雅楽代舞華』。

 裏世界で暗躍する謎の女傑である。


「やれやれ、まさかこんな日が来るとはな。人生何が起こるか分からないものだ」


 次に現れたのは、ボロボロの外套を纏った男だった。

 彼の名は『キッド・アーヴィング』。

 表舞台には姿を見せない、伝説の傭兵である。


「あちゃー、これはちょっとヤバいかもっすねー」


 続いて現れたのは、サングラスをかけたチャラそうな男性だった。

 彼の名は『竜崎京介』。

 後に『七英雄』の一人になる、伝説の傭兵である。


「ふむ、どうやらとんでもない状況になったようだな」


 次に現れたのは、スーツ姿の男性だった。

 彼の名は『天道寺英人』。

 のちに『救世主』と呼ばれる、この物語のキーマンである。


「ふぁああ……。わらわが気持ちよーく眠っていたというのに、いったい何事じゃ? 騒がしいのう」


 気だるげに現れたのは、小さな幼女だった。

 その名は『九尾狐』。

 本作におけるラスボスにして、裏世界を支配する大妖怪である。


「おいおい、俺は普通の高校生だぞ!? なんでこんなことに巻き込まれなきゃならねえんだよ!」


 続いて現れたのは、平凡な顔立ちをした男子学生だった。

 彼の名は『鈴木洋一』。

 のちの世で『神の召喚士』と呼ばれるようになる、主人公の親友である。


「えへへ。あいつを倒して、みんなで元の世界に帰るんだ!」


 続いて現れたのは、桃髪の美少女だった。

 彼女の名は『桃咲桃花』。

 異世界で活躍していた、トップ冒険者である。


「ふん、下らん。さっさと終わらせて帰るぞ」


 続いて現れたのは、白髪の美青年だった。

 彼の名は『闇夜昴』。

 のちに『黒翼の大天使』と呼ばれる、最強の堕天使である。


「ひゃっほーい! 祭りの始まりだぜぇ!!」


 次に現れたのは、背の低い金髪の青年だった。

 彼の名は『飛弾将馬』。

 後に『暴虐の獅子』と呼ばれ、裏社会の頂点に立つ男である。


「ふふっ、いよいよ私の出番ですね! 張り切っていきましょう!」


 最後に現れたのは、赤い髪の美少女だった。

 彼女の名は『天川夏海』。

 のちに伝説の存在となり、人々に希望を与える女神となる人物である。

 そして、物語が始まる――!

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