「蜘蛛」を含む小説

——屋上に行くと、物語が書きたくなる。 土曜日なのに登校日。 模試の日。 とある昼休みに繰り広げられた、なんでもないお話と、その後の物語。 ……言っておくけど僕はサイコパスじ…

　蜘蛛の糸は切れたのではなく――切られたのだとしたら。

高校生のユウキはSHRの直後光に包まれ、気がつくとどこか深い森の木の洞で目覚めた。 森の探索中に醜悪な生き物に襲われ、命からがら逃げ出すも限界を迎えた彼を救ったのは２人の男女。…

芥川龍之介の蜘蛛の糸のパロディです。へんなお釈迦様登場！

「お前のジョブは『蟲使い』だ」 ジョブ。それは魂の形。その宣告により、人生が決まると言っても過言ではない存在。 戦う事も魔法を使う事もできない役立たずのジョブを宣言されたエリッ…

　時は大正、帝都東京。 　夜闇に閃く白刃を振るうは異形の辻斬り。 　辻斬りは人に身をやつした鬼を討伐せんとするが、そこに現れた男装の麗人にその凶刃を阻まれる。 　男装の麗人――…

祖母と二人で古い家に住む小学生の「翔」は、祖母から夜に蜘蛛を殺してはいけないと教えられる。殺してしまったら、どうなるんだろう？

短編読み切りのなんちゃってホラーちっくなＢＬ小説です。ファンタジー要素も少し有り。人型人外蜘蛛×不遇の高校生。暴力、モブレ等を匂わせる描写があります、残酷描写もあります。レイティ…

王都の妓楼である「紅楼」には女神の巫女でもある特別な妓女「乙女」が存在する。 乙女の夢の夕映えに仕える下働きのシャシャの、ほのぼのとしたちょっとほの暗い日常のお話。 ※シャルル…

父母を失い、姉夫婦の家に引き取られた多与子。 成長する多与子を間に、姉夫婦の関係にも変化が生じる。 この家は、蜘蛛の巣。誰が蝶で、誰が蜘蛛なのか。 ◇◇◇ かつて個人サイトに…

考古学者のリボルは古地図を片手に荒野を歩いていた。伝説に名を連ねる悪魔を探し求めて旅をしていたリボルはその悪魔と同じ種族の蜘蛛女と出会った。 主人公側が暴力を振るいます。相手がど…

｢付き合ってもない俺みたいなのに付きまとわれるなんて、迷惑なだけだ。｣ ｢なら付き合えばいいと思うの！｣

命をねらわれた蝶を偶然にも助けてしまった蜘蛛。 自然界の掟を破ってしまった彼は、宿命を乗り越えて夢を果たすことが出来るのか？！ 男達と女達、それぞれの生き方と価値観が交錯する愛と…

女子高生、柳田椿は空気が読めないことでクラスの女子全員からシカトされていた。そしてそれを苦にしてふらっと歩道橋から落ちて自殺を図る。気づくと暗闇の中にいて椿は自殺したことを後悔す…

わたしは、今日も待っている。いつ帰ってくるのかもわからないけど、きっと彼女は帰ってくるから。 ねぇ、わたしたちの間を繋いでくれている糸は、きっと赤い糸なんかじゃなくて……

蜘蛛🆚猫

　天から垂れる蜘蛛の糸。 　それは唯一の命綱か。 　それとも愚かと嘲笑うための罠か。 　どちらにせよ糸を掴んだ者以外、その答えはわからない。 　そしてどちらかを選んだ時、物…

見た目が違うと嫌悪感が走るらしい。