「そのままでも」を含む小説

　友達に誘われてそのまま。理想の自分であるために。ダンスとライブは最強だから。自分が自分であるために。音楽が大好きだからーー。 　始めた動機も、生い立ちも、考え方も違う、ただの他…

日常の中の非日常。幼い頃から人ならざるものたちに触れてきた青年、嵐。「あちら側」の住人たちは決して「こちら」とは相容れぬもの。それらは恐ろしく、悲しく、時に美しく、自らの物語を日…

夢で見た内容をそのまま文章化しました

あなたとあなたの周りの人

終点駅で駅員に起こされ、タクシー乗り場で眠気覚しに列に向かうおねーさんに声をかけたらそのまま僕んちにお泊りすることになった。

　私こと、神代　桜は学校帰りの公園で魔法使いの少女に出会う。 　モデルみたいにスラリとした彼女、華・サフラン。 　何故か私の家に着の身着のままで転がり込んだ彼女は。 　なんと次の…

週に二日しかないしっかりと作業時間を取れる日、ついついキリのいいところまでと作業をしていたら、すっかり遅くなってしまった。ようやく家に帰った秋雄に美加が用意した物は。 プロット指…

趣味は、漫画を描くこと。 五月橋夢瑠は、今日も今日とて漫画を描く。 そこには理想の男性が存在し、理想の物語が広がっていた。しかしそんな理想ばかりを思い描き続けてしまったために、す…

私が買った本は、開いてみると全てのページが真っ白だった。 でも夢の中で開いてみると、文字がびっしりと詰まっていて、ああ、やっぱりこっちが正しいんだって気付く。 そのまま読み進める…

チュートリアル部屋から出る方法が分からなくなったおっさん(32歳独身)は黙々と三年間の間スライムを倒し続けた。 そんなある日、おっさん転機が訪れる。 データリセット機能。 ステー…

　いやね、姉御は最初の頃は「そのまま苗床にしても小さくて勿体無いから大きくしようと思っただけ」とか言ってましけど、絶対アレは最初から情が移ってましたって。 　あっし達って基本的に…

タイトルそのまま【あらしの夜に】をお題とした短編です。 9/5深夜。大型台風の風の音を聞きながら。

「お前は〈シリンディンの白鷲〉だな」見知らぬ男が路地裏で彼にそう呼びかけた。 二十年前にシリンドル国を救った英雄と勘違いされた中年戦士タイオスは、そのまま遠い小国の騒動に巻き込ま…

世界の流れに翻弄されながらも、懸命に生きる者が到達する居場所は、どこなのだろう。 人によって報われると言う事に、違いはあるのだろうか。 初めてPCを買った日。 訳も分からずに試…

　異能は神によって授けられる。 火の神からは炎を起こし操る力を、刃の神からは刃を振るうための強き力を。 　神との契約は一柱とのみ許されるため契約は慎重に行わなければならないが、田…

　橘瑞樹、23歳。彼は幼い頃に自身の容姿が原因でいじめを受けていた。ただ、それが発端となって一つの夢を抱く。 　 　しかし、現実はそんなに甘くなかった。彼に夢を与え、応援しようと…

ネットで知り合った、理系大学生のかれと中学３年生のわたし。 誠実なかれに徐々に惹かれていくわたしだが…。 元々novelist.jpに載せてました。水岡きよみ名義を使うようにな…

赤咲純(あかさきじゅん）という少年は、母親の赤咲眞奈美(あかさきまなみ)と二人で暮らしていた。父親は、癌(がん)で他界した。父親の顔を知らない純に、突然の悲劇が訪れてしまった。 …

コメント欄での誹謗中傷、否定、批判はお断りします！レビュー本文のない★は不要ですか？なぐり書きのような文章ですけどわたしらしいのでそのままにしておきます。読む人の減ったカクヨム、…

サラ「これは、確かユウが友達に連れていかれた時の事をそのまま小説にしたものだよね」 ユウ「え……そうなの？ アリス姉、そんなもの……書いてたの？」 サラ「そうみたいだよ。読んで…