公園の魔法使い ~魔法使いのバディ~
弐逸 玖
プロローグ
第1話 おかしなものの扱い
世の中おかしな事だらけ。なんて。まぁよく言うけれど、でもそんなにおかしい事って実際にはあまりなような気がする。
単純に自分の知らない事を見聞きしたら、それはみんなおかしな事に分類してみたり。
おかしい。の基準はさておいて。
世の中には二種類の人間が居ると思う。
おかしな事が目の前であったとして、見なかったことにして関わらずにスルーする人と、それをどうしても確かめないと気持ちの悪い人。ちなみに私は絶対後者。
結構な割合で私と同じようなタイプの人はいると思うんだけどなぁ。
それに。
おかしい、を調べるならば。それはおかしい。に片足を突っ込んでいるも同じ事。
気になることを調べれば調べるほど、おかしい。にどんどん近づいて。
結局、おかしい。はおかしく無くなる。
だっておかしい。が理解出来るんだったら、それはおかしくは無いことだもの。
知らんぷり、するかしないか。
それは多分、自分がおかしいの仲間入りをするかしないか。
そういうことなんだと思うんだけど、どうよ。
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