「こないでって」を含む小説

其処に生きるものたちが独自の進化を果たした惑星――ルカリシア。 そこでは、突如として人間が〈涙幽者／スペクター〉と呼ばれる狂暴な姿に変わってしまう現象が知られていた。 スペクター…

誰に知られることもなくこつこつと活躍してきた冒険者のおっさんが、影ながら感謝していた皆から「さすがですわ、おじ様」と称えられて、なぜか救国の英雄に祀り上げられるお話。 【以上、短…

コンテストに応募したい。ネタが浮かばない。 公募に出したい。何も降りてこない。 眠い。まとまらない。眠い。書けない。眠い。つかれた。コーヒー飲みたい。 とにかく受賞したいヨシコ…

二刀をハの字にだらりと下げ、胸をせり出して突き進んでくる無三四に相対した兵衛之亮は、異形の構えにたじろいだ。 羽の生えた芋虫のように無防備だが、とんでもない罠が仕掛けてあるのでは…

■kindleでリメイク版発売中■ 詳しくはX（旧Twitter）の固定されたポストをどうぞ。 【前置き】 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であ…

第３回カクヨミコンテスト・ラブコメ部門・中間選考作品の改修版です。カ クヨムさまと小説家になろう様の両投稿サイトでPV数80万突破した作品の改修版で御座います。 主人公大島新…

時には少女、時には少年、またある時は... メロディが付くのを前提に思いのたけを綴ります。 詩ではなく詞です。

黒野　豆子（くろの　とうこ）はブラックコーヒー好きな、ちょっぴり大人な高校二年生。 そんな彼女の元には放課後に相談を持ち掛けてくる人がやって来る。報酬は缶コーヒー1本なり。

　転生の使徒の女神に惚れた俺が、もう一度女神にあうため、死んでリセマラします‼ 　死の描写がありますが、ハッピーエンドです‼ 【あらすじ】　初めての転生で超絶爆美女の女神と出…

人間の欲望と狂気が、異常空間を形成する事例が存在する。 例えば、肉体を溶かす雨が降る森。 例えば、涙を流しながら人間を握り殺す異形の手が徘徊する病院。 例えば、死体を取り込んで…

ゲームをする時、パーティ組んだら経験値が分散されてしまいます。パーティを組んでミスをすると責められます。 しかーし！ソロプレイであればそんなことが起きません！誰にも責められず、…

トリス学園の二年生になった烏丸星斗（からすま　ほしと）は卒業制作の脚本オーディションに参加するため先輩の北山雪花（きたやま　せつか）にプロット案を見せに行く。雪花からのアドバイス…

　日本で猟師をしていた昌彦(75歳)は老衰によって亡くなってしまう。 　昌彦は、長年害獣を駆除し続けた功績とその腕前を神に買われ、強大で凶暴な"モンスター"が暴れている世界、エ…

魔女見習いのユモと、有無を言わさず巻き込まれた剣道初段にして銃剣道二段の雪風は、何度目かの『時空跳躍』で、チベット某所に出現する。 時あたかも、欧州で風雲急を告げる二次大戦直前、…

大好きな乙女ゲーム『ラヴィアンフルール物語』の世界に転生した主人公のなぎこ。 だが彼女が転生したのは物語のヒロインでも、悪役令嬢でもなかった。なんならヒロインの友人Aでも友人Bで…

家の近所に、土地神を祀っている小さな神社がある。 週に一度、僕はそこの社を掃除することを習慣にしている。 ある日、姉に「何も言わずに処分してくれ」と大量の本を託された僕は、いつ…

これは既掲載の「一葉恋慕・大森編」とその続編である「一葉恋慕・明治編」内で縷々描きました、私に付いて離れないヤクザのチンピラストーカーどもを風刺、糾弾する意向で新たに立ち上げたも…

雪うさこのエッセイ第二弾です。 バツイチ、子ども二人を育てる主婦でもあり、仕事を頑張る会社員でもあり、BLをこよなく愛する乙女（？）であったり、雑食だけれども音楽大好きなヲタ…

中国南北朝時代に編まれた伝奇小説集『捜神後記』。あまり志怪の世界に触れてこなかった訳者が「どんな世界なのかしら？」と覗き込みます。一緒に訪問して頂ければ幸いです。