おっさん100%

雪うさこ

自己紹介、読書感想文、後宮もの初体験



 エッセイが新しくなりました。お~。パチパチパチ。とはいいつつ、普通は最初は自分を知ってもらうようなことを書くのでしょうけれども。あのー、いつもと同じでいいでしょうかね。


 自己紹介しましょうか。雪うさこ。バツイチの二児の母で、会社員。Twitterのおっさん度診断で100%を叩き出す根っからのおっさん。ちなみに乙女の心の理解度は20%くらいで、ほぼ乙女の気持ちはわからぬようです。


 基本的にはBLが好きで、BLが書きたい。そして読むのもBLでありたい。なので、NLの小説は、女子を男子に置き換えて脳内変換をして読むという性質があります。


 昨日はですねー。長女(中1)の読書感想文の本を買いに、久しぶりに本屋さんに足を運びました。中学生の夏休みの宿題一覧を眺めてみると、面白いんですよ。

「一行読書感想文」もあるし、「漫画」、「ドラマ」、「映画」の感想文コンテストもチョイスされています。今時ですよね~。漫画で感想文書いていいだなんて、嬉しすぎます。


 長女に聞いてみると「国語の先生が『今の中学生は忙しいから、今年はちょっと変わったコンテストを選びました』って言っていたよ」とのこと。ふうん。これはよいことなのか。悪いことなのか。読書感想文という時しか本を読まない子もいるわけで。全くその機会を失うってことはどうなのでしょうか。


 漫画が好きな長女です。漫画で書けばいいじゃないか、と勧めてみましたが、答えはノー。


「漫画で書くなんてさー。推しの良さを書くだけじゃない。難しいよ。私は一行感想文にする」


 一行読書感想文とは、新潮社100選(特に中学生に読んで欲しい30選も含む)の中から一作を選んで好きなくだりを抜き出すというものらしい。(よく要項読んでいませんけれども)


 小学校の頃からブッククラブの娘。本のポップ作成などもずっとやってきました。今回は授業でそのポップ作りをした時の作品が、その新潮社100選に入っているので、やりやすいと、選んだようです


「あと少し、もう少し/瀬尾まいこ」という作品。これは陸上部の話らしいです。中学生にはもってこいな話ですね。吹奏楽部で青春している娘にはスポ根ものはいいのかも。吹奏楽もかなりスポ根です。


 で、久しぶりの本屋なので売り場のリサーチ。あー、残念なことにBLの書架が狭いじゃないか! 今応募しようと画策しているルビー文庫なんて、10冊あるかないかですよ。なんてことだ……。漫画のBLコーナーは結構充実してきているというのに。小説のBLコーナーは少ない! 田舎だとこういうことになるのか。クソー。


 夏休みになると必ず始まる夏フェア。色々な文庫がおまけつきで売っています。昔は本当に名作みたいなものが多い印象でしたが、そういうコーナーに各社必ず置いてあるのが「後宮」もの。これは根強い人気があるんですね。どれどれ、どんなあらすじなのかな……と手に取ってみたのが「後宮の烏/白川紺子」集英社のオレンジ文庫。


 流行りになんかのるものか! と思っていたくせに。裏表紙のあらすじを読んだ瞬間、「買おう」だって。やだねー。ミーハーで。つい買ってしまいました。人生初の後宮もの。10月からアニメにもなるようですね。


 ぼちぼち読んでみます。後宮ものの魅力を勉強するぞ! あ、でもね。烏妃は可愛らしい女の子ですが、私の脳では可愛らしい男の子に変換をして読むことといたします。作者に対する冒とくか。いやいや。脳内の妄想は自由でしょ!



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