新型コロナウイルスの魔の手
おはようございまーす。昨日はオープニング早々、たくさんの方にお読みいただいたり、お星さまいただいたり、フォローいただいたりしまして、本当に感謝です。オラ幸せ者だ……と思っております。コメント頂いた方には御礼をお伝えいたしましたが、そうではない方々にもここで御礼申しあげます。
本日はエッセイの更新はしない予定だったんですけれども。ちょっと事件がありまして、不意に時間ができましたのでエッセイを更新してみようかと思います。
実はですねー。昨日から実習生が来ていたんですよ。職場にね。そもそも、うちの職場に直接関係する子たちじゃないので、毎年の実習は二日間だけ。二名くらいのペースで二クールやってくるんです。まあ、本業ではない分野の実習です。こっちとしても、学んで欲しいことはありますが、そう力を入れているわけでもなくて。本気実習の合間の息抜き実習、程度に考えてね~と話ながら楽しく実習してもらっているわけです。
先週やってきた子は、見た目今風のお洒落な子でしたが、とっても真面目でね。「終末期医療をやってみたい」っていうんです。おう。すげえぞ。頑張れ。ということで私も関わって作ったエンディングノートの話なんかもして、とっても有意義な実習でした。
ところがね。昨日きた子の一人が、ちょっと変。うちの後輩たちが説明をしている間、目が閉じちゃってうとうとするんですって。えー。何年かに一人はこういう子いるんです。今時だからね。本業じゃない実習だと、舐めてかかって、夜更しするんでしょう。会議中とか、事業中とか、平気で居眠りこく子がいるんですよ。だからそんな類なのかと思っていました。
しかし、夕方になるとね、ちょっと肩で息をしたり、顔色が悪いんですよ。熱中症か? って思って、何度も「体調悪い?」と尋ねましたが、「大丈夫です」の一点張りです。朝提出してもらった体調管理表は「元気」になってはいますけれども。疲れもあるのかな? 「今日はよく寝て、明日頑張りましょう」と言って返しました。
そしたら、今朝ですよ。学校から電話があって、その子が夜中発熱して今日はお休みって言うではありませんか! 扁桃腺が痛いとか言うしね。おうおうおう。この時期だぜ。コロナじゃないかー!? 通院した結果は後程ご報告ですと言いますが。もう一人の子は可哀そうだけどお断り。だって一緒にいたんですもん。元気いっぱいやってきたもう一人の学生に「体調悪そうだったよね?」と確認すると「昨日も朝から扁桃腺が痛いって言っていたんですけど。単位落としたくないって薬飲んできていたんです」って言うんですよ。
おいいいいいい! ふざけるなよ。このやろー。
こっちは信用して受け入れているんだぞ。お前の単位など、どうでもいいのだぞ!
私の職場は高齢者の方と関わります。あいにくというか、幸いというか。コロナの感染状況によって、今週から軒並み事業を中止していたので、助かりました。もし彼女が陽性だったらね。その場に同席させた私たちの信用問題にもなるわけだし、体調不良を隠して実習を遣らせた責任を学校は問われるわけですよね。
ねー、もう来年は受けたくないなあ。別に受けなくてもいい実習を受けてやっているわけ。悪いけどお断りになるかも知れませんね。秋にはもう一つの学校の実習も受ける予定ですけれども、本当こればかりは信用で成り立つ問題です。しっかりして欲しいなあと思います。
体調が悪い時は素早く。すぐに決断したほうがいいようですね。まったく難儀なご時世です。これで陰性になったとしても、ちょっと信用できないですよね~。
昨日購入した「後宮の烏」。面白かったですよ。とりあえずワンエピソード読みました。つい夢中になって読んじゃった感じです。後宮モノって馴染まない言葉が多くて、意味が不明なところが多々ありますね。昔中国の愛憎劇ドラマを見ていた時期もあったので少しは予備知識らしきもの、世界観の背景は理解していましたが、全てを理解するにはちょっと勉強が必要なジャンルです。そこは時代物と同じ。しかしストーリーは単純明快でよくわかります。読みやすかった。二人の関係性がどう発展していくのかも見もの。
これアニメになるんでしょう? 後宮ものだからね。グロいエピソードも多々出てきますけれども、アニメだと濁してもらえるのかな? うちの子たちには少々、刺激が強いかもな。美しい画になることを期待します。
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