「部屋 ホラー」を含む小説

己の死に対してぼんやりとした恐怖のある精神科医。 ある日、幽霊が見えるという女子高生の患者が問診へとやってくる。 毎夜幽霊が夢の中で襲ってくるという……その女子高生の話を聞き、 …

【その不安は想像力を豊かにし、豊かになった想像力は――存在しない恐怖の対象を練り上げる】 ホラー映画を見た後に思わずしてしまう「想像」を書き連ねていくだけの、何の不思議も不条理も…

近畿地方、海と山に囲まれた地方に住む高校三年生、有縞月雄は、都市伝説上の存在である霞の様な殺人鬼、『紲』によって、両親を殺される。親戚の四季堂家に引き取られた月雄は、四季堂一家の…

【角川ホラー文庫デスゲーム小説コンテスト応募作品】ソリッドシチュエーションものです。デスゲームです。ミステリーです。好きなジャンルなので頑張ります。 本作に登場する主な探偵 …

※なろうにも投稿しています。 　魔術師が集う街・マギアにて魔術師が首無し死体で発見される事件――首狩り事件が相次いでいた。 　皆、首を何者かに食い千切られた姿で発見され、奇妙な…

知らない部屋で目を覚ました高村伊月（たかむらいつき）の前に現れたのは、のっぺらぼうのお面をした男だった。 「極楽浄土へようこそ」 その言葉とともに突然始まったデスゲーム。 何…

霊感ゼロ、これまで一度も心霊現象を体感したことのない人間が、完全な創作として書き上げた掌編怪談集です。 怖いかどうかは人によります。少し意味怖的な要素のあるものも。 一作品あたり…

　岡山県箕輪市の市役所で、『自律思考型最新人工知能の臨床実験』の協力者が募集されていた。県内随一の有名私立大学の情学科を卒業した主人公・城崎連は、胸を躍らせてその実験の協力者に名…

目を覚ますと、俺は、見知らぬ部屋にいた。 サークル状に並んだ黒い岩に、紙の人形を釘で刺した小さな白木の台。奥の土壁には、錆びた銀のエレベーターが鎮座している。 そして、部屋へ…

以前noteで書いたお話を置きました。

暗い部屋って怖いですよね。何がいるのか分からないんですよ。怖い怖いと思って嫌っているものが、もしかしたらまた鼻の先にいるのかも知らないのに、自分たちはそれを認識できないんですから。

那智　風太郎様の自主企画、ホラー＆サスペンス、ミステリーなど、に参加してみました。 半日考えて、半日で書き上げたので、ちょっと怖さが足りないかな〜。という、ライトホラーです。お気…

雨の日の夜の景気が好きな女子大生。 いつものように、雨の日の夜の景気を部屋の窓から見て楽しんでいた。 ふと家の前の道を見ると季節外れのコートを着て、ずぶ濡れになっている人がいる。…

カスム……部屋で勉強してたらなんか声した エニシ……遊びに行ったらカスム真っ青になってた 語り手……二人の友人

真鍋春人、夏目ふみ、堂本冬馬、そこに秋山真帆を加えて四人で春夏秋冬が揃うオカルト好きの日常。ある日、グループトーク中に部屋に迷い込んできた猫について真帆が奔走する。

オレは子供の頃に田舎で背の高い女性を見た。 大きくなって田舎に行き、またその女性を見た。 田舎の風習を体験し、不気味な体験をする。 それが始まりで、次々と奇妙な体験に見舞われる。…

ある方のお題で。 初めて、ホラー小説を書いてみました。 条件は1000文字。 アパートで殺された女の部屋に住む主人公の女性。 定番中の定番だそうです。 流石に1000文字の…

　誰かが部屋の明かりを消し、蝋燭がわりなのかは分からないが、テーブルの真ん中にライトが置かれ、その光がぼんやりと五つの顔を浮かび上がらせる。 　体格の大きい、おそらく最年長の男…

謎の大富豪・名雪(なゆき)の招待で、古城に訪れたヨリコとスグル。 立ち入り禁止の部屋で二人はパニックに、さらにそれが原因で城中にアンデッドが現れるようになってしまい……?!

何の変哲もない普通の会社に勤務する一人暮らしの社会人。 一人暮らしのはずなのに……。 最初は離れた場所にあるものが倒れるとかそんな感じだったのに、次の日には扉が勝手に空いたり…