「ポスト」を含む小説

ポストアポカリプスを迎えたヒロシマで主人公が廃墟のスーパーから缶詰を漁って食いつないだり、化け物の肉でバーベキューしたりします。 身体の中に棲む寄生生物兵器な相棒と相談しながら…

偉大なる"彼ら"が失踪した、赤錆色の砂が広がる世界。冬になると多くの砂嵐が発生する過酷な荒野で、夫婦は小さな畑を営みながら細々と暮らしていた。ある日、そんな夫婦の元に訪問者がやっ…

ある日起きたら、世界は一変していた。人を襲う化け物たちに、それから必死になって逃げる人々に、自分の内側から湧き上がってくる使命。 さあ、集おう。“彼”のもとに。 さあ、尽くそ…

社畜ＯＬ・日晴が目を覚ますと世界は一変していた。 ポスト・アポカリプス世界を舞台にした大人の青春譚。 2020年6月に某短編公募に応募して落選したものを加筆修正しました。

ハードな社会福祉系ジェンダーSF。男性優遇、女性蔑視を超えた最大公約数の平等を導き出す最適解とは何か。 女の長話がビジネス現場の生産性を下げている。性別特有の自意識過剰と勝ち馬根…

浮き沈みの激しい、夢多き学生のアナタ。ある日、ポストによく知っている筆跡で綴られた、手紙のようなものが入っていて—— ※一話限りの短編です。ノベルアップ＋にも投稿しています。

現代の高校二年生、颯竜仁（はやてたつひと）は田舎のおじいちゃんに久しぶりにハガキを送り、夏休みに行くことを伝えようとした。 だが、ハガキは住所が間違えていたのではないかという旨の…

生きること、表現することが苦難な「コロナの時代」。 偉大なイギリス詩人の「ポスト・ペスト」の詩から「今」を考察する、人間、宗教、自然、そして表現との関係性。 ジョン・ダンが遺し、…

滅亡した地球人類は、ケンタウルス座アルファ星Ａ系からきた高度な科学・技術を有する未知の生命体によって、再生されることになった。そのきっかけは、人類の凍結された精子と卵子の発見だっ…

突如侵略してきた結晶生命体「クリスタリア」との戦いに敗北した近未来。人類は生息圏の殆どを奪われ、僅かに残された領域で生き延びていた。 東都区域に住む青年、蓮二（れんじ）は対クリス…

★【HJ文庫】より書籍版第3巻が6月1日（火）に発売です！　コミカライズは『コミックファイア』にて、連載中です！ 書籍化に際してタイトルは変更になります。 旧タイトル：黄昏を切…

屑拾いのラッテは転生者である。 彼女が憧れた存在は、この世界に眠る古代文明の秘宝！ …ではなくそれらを護る遺跡の守護者である古代兵器たちであった。 古代の動く機械たちに思いを…

このニュースから着想を得たお話をどうぞ （※犯罪を助長・肯定する意図はありません。あしからず。） https://news.livedoor.com/article/detail…

ある日、ポストに久しぶりに手紙が届いた。

『　　好き　　』しか書かれていないラブレターらしき物がアパートのポストに入ってた。数日後、もうちょこっと情報量増えた同じような物が入ってた。一体だれが入れたんや！ てことで思い当…

秘密結社、魔女、ポスト、脱皮、口……彼女のせなかの傷の理由と、その理由。

雪の積もる街にぽつんと立つ誰にも使われないポスト、そのポストにはかつてとある少女の恋愛の伝説がありました。そこで男性と少女が出会ったお話… 短編小説でございます。 ※この作品…

「分裂症患者は資本主義の極限に身を置いているのである。かれは、資本主義に内属するその発育の衝動であり、その剰余生産物であり、そのプロレタリアであり、それを殺戮する天使である。かれ…

23世紀。人口爆発に対処できなくなった人類は、効率的な食料供給を追い求めるあまり、食事という文化を解体した。料理という言葉の意味は、供給される栄養価を調整された無味無臭のキャンバ…