「オリンピック」を含む小説

洋子は、入院している幼馴染、正太郎に会いに行く。 彼は、高校に入ってすぐに発症した病気が原因で、入院生活を強いられていた。 ラジオから、東京オリンピックまであと一年を切ったと言…

高校陸上会のホープの新井聡一に憧れて陸上部に入った水尾美紀だったが、彼は怪我をしてそれ以来部活に顔を出していなかった。 いつか彼を見返したい。そして一緒に走りたい。そう思った美…

e-スポーツがオリンピック競技入りした未来で、その選手とそれを支えるわたしの夏の物語。 短編です。

未知のウイルスが世界で流行り、日本でも全面的な外出禁止を余儀なくされていた。そんな中、あるアンケートが世の中に出回る。「押せばウイルスが収まる代わりに1人の人間が死んでしまうボタ…

☆90、100pv突破！ 東京オリンピックが1年延期になった。けれども今年じゃないと意味はない。 だから先にこの景色を見せたい。今の私を見て欲しい

凌也は、二つの時代を歩んで来た―― 1964年､東京の地の上で聖火が燃えた。遂に2020年。56年もの間。その聖火が燃え尽きる事は無かった。日本も､スポーツ魂に燃える火が消えた瞬…

幼馴染みのマサとタクの電話での会話のみのミステリー。 東京オリンピックの開会式のチケットが当たったマサは、十年前、国立のある場所に埋めたタイムカプセルの回収をタクに頼む。果たし…

絵を描くのが好きな僕に依頼がきた。それは全く興味のないスポーツのイラストを描いてのほしいというものだった。取り敢えず参考がてらに試合を覗いてみると、思わず息を飲むような光景が広が…

「オリンピックは、奇跡です」 そう呟いた彼。 「オリンピックまで独身だったら、小柳と結婚してやる！」 そう叫んだ彼女。 2020年、夏。 奇跡は、起きなかった。 それでも。 …

「参加することに意義があるなんて、勝ったやつだけが言えることだ」 ２０２０年、東京オリンピックはコロナウィルスの影響で延期になった。 でも、日本代表になれなかった俺には、そん…

実話にアレンジを加えて、そこに東京オリンピックが開催されていたら、との想いも込めて作りました。 超短文としましたが、主人公の心情が、わかっていただけたらこれ幸いです。 彼女は…

「せっかくの晴れ舞台が。」 　2020年夏。 　新型ウイルスのせいでオリンピックが中止になり、出場する筈だった乗馬。 　「オリンピック出たかった！！オリンピック出たかった…

　世界が死の淵へと立たされてどれほどの時間が経過したのやら。 　ある島国ではそんな危機があったとは思えないくらいに、わいわいがやがやと毎日がお祭り騒ぎ！来たるオリンピックを前に、…

自身の障害を活かしてｅスポーツの分野で華々しい活躍をしていた〝ぼく〟。 その地元で施行されたゲーム規制は、夢を打ち砕きかねないものとなる。 それでも、ぼくはあきらめなかった。

どうやったらオリンピック選手になれるのか、そして選手たちをどう応援するのが正しいのか。大変まじめなようで、実はいつものオモシロテイストです。延期になっても応援し続けています、とい…

※【2020東京オリンピック延期の決定前に執筆した、架空のショートストーリーです】 　オリンピック男子柔道・６６ｋｇ級決勝。観客席に一人の日本人女性の姿があった。柔道男子・ブラジ…

ACS ： August Creatures for Space 今年の夏から初秋にかけて、ACSが飛来する恐れがあります。 彼らから通信があっても、決して受け答えをしない…

２０２０年の夏に未来人がオリンピック見物に来る話です。

社員に新型コロナウイルス感染陽性者が出たことにより会社は封鎖され、全社員がWork from home（在宅勤務）することとなった。妻と娘は実家にコロナ疎開し、一人だけのWFHと…