「幽霊かも」を含む小説

　食べることが大好きな、首都トウキョウに憧れる蒔絵師の葵。印象の薄い顔だが、メイクをすると誰もが振り返るような美貌の持ち主となる。 　なかなか婚活が上手くいかない葵は、実家での…

美月は親友に聞いていた。保健室に黒ずくめの幽霊が出ることを。ある日、遭遇してしまったその幽霊は、人間だった。保健室登校をしているという幽霊、藤代に、保健室の先生は友達になれと言う…

ゼロ章は前でも後でも構いませんが一章以降は怪英記の1巻と2巻を読まないと、ついていけません。下にリンクを貼ります。 https://kakuyomu.jp/works/11773…

しがないさん主催　三日小説_裏切り参加作品 有名グループの人気ナンバーワンアイドルが雑木林で首をつって亡くなった状態で発見された。警察は状況から自殺と判断したが、ある小さな探偵…

幽霊なんて実際にはいない。見たひともいない。証明なんてできない。 だからその存在を否定していた僕はある夜、幽霊を名乗る女の子と出会った。 「幽霊はね、屋上や高いところから落ちたが…

春から高校二年生の春香はソフトテニス部所属。先輩からの嫌がらせ、同級生からの無視が原因で新学期早々、退部を決意した。退部届に名前を書いていると目の前に同じ学校の制服を着た幽霊が現…

どこにでもいる平凡なサラリーマン。だがある時を境に・・ 馬鹿話です。 超短編連作４編

拳法家のみで結成されたパーティに加入したジークンドー使いのトウゴウは一ヶ月でパーティを追放されてしまう。その理由は「戦闘時の怪鳥のような声がうるさすぎるから」であった。 　自業自…

台湾語学留学初日から家族ぐるみで世話をしてくれた親友、林旭海がバイクの事故で亡くなった。 林美鈴は、彼の想いと家族の希望に応えるため、古くから伝わる死者との婚姻の儀式『冥婚』を…

おんぼろアパートに引っ越して来た青年と、地縛霊となった女性との出会いと別れ、そして再会となる……？ この作品も「小説家になろう」様に過去投稿した作品を書き直したものです。

古びた神社の境内に、一人の少女が舞を舞っていた。 半透明の巫女服を身にまとい、手足についた鈴を鳴らし、手にした扇子をひらめかせる。 そしてその周囲を、青い火の玉が浮遊している。 …

楓と璃空は付き合っていた。そこに入る余地のない楠。 楠は楓も、璃空も好きだった。だからこそ、絶交したのかもしれない。 これは報われない恋をした楓の話。

　緒方光は高校最後の旅行を山籠もりに当てた。 　霊感を高めて戻ってくると川に向かう。そこには愛しい人がいた。 　幽霊ではあるが一目惚れした。光は初めての会話に喜び、 　能力を使っ…

【「５分で読書」短編小説コンテスト2022　「だれにも言えない恋（恋愛）」参加作品】 女子高生の美里には、奇妙な同居人がいる。 「翔太」という名前以外、自分のことが何一つ分から…

幽霊が出ると言う廃病院に行った高校生が姿を消した…？ 性格も性別も考え方も違う中学生3人が解き明かす現代ミステリー⁉︎

ギャグです。

　市内最大の繁華街「ミナミ」を管区にもつ、南方面分署警ら課のクドーとリウは、＜モレリア・カルテル＞の内部情報を持ち出した、元構成員ダニエラ折場のパートナー、高城ルシアの警護と証拠…

「死んだ後も、お兄ちゃんのこと、ずっと監視していたからね？」 「部屋を覗き見したって面白くないだろ。俺はテレビタレントでも芸人でもないんだから。ただの私生活だぞ？　盛り上がると…

2016.5.5 ：文学フリマ東京 ウエットな幽霊物ではなく、悲しいけどドライな、単純ではない後味をだせたらいいなと思い書きました。 [書いてみて] 結果的には読んでいる人がど…

2016.5.5 ：文学フリマ東京 1幕ものです。居間に居着いたおじさんの幽霊。友達から聞いた怪談のテイストを目指しました。 段取りもオチも特に考えず、一人暮らしのワンルームに…