「言いたいだけ」を含む小説

昔、昔。一本の桜の木がありました。 小さな村の、とある昔話。 ＊この作品は、学生時代に私が作った物語を再話した物になります。

一般大衆はおろか、権力者たちも知らない中、地球は侵略者の魔の手にさらされていた。宇宙から迫りくる、生物とも言えない摩訶不思議な怪異。 そんな常軌を逸する脅威に立ち向かうのは、同じ…

赤石　みなとは憤っていた。 幼馴染の林 正人がネットでいい人見つけたと言い始めたからだ。 嫉妬心をむき出しにしているみなと。 まるで母親のように厳しく問い詰めるみなと。 果た…

魔術研究院附属第一学舎、初代生徒代表ユウケイには、大きな悩みがあった。 自分の前世について研究するために入学したはずが、成り行きで学長に押し付けられた生徒代表としての仕事が、やた…

南原純はある日、衝撃を受けた。 それ以来ギャグを言い続けた。 笑わないのは華山ユイだけだ。 そんな二人の学園ラブコメがはじまる！

バルが思ったことを書くだけ。ある意味メモなのかもしれない……

「エーリカ。貴女なんかその灰の中がお似合いよ！」 そう言って義姉様たちは部屋に戻っていった。 ああでももうこれで今日は意地悪をされずに済むのだと思うと少しホッとするけれど、あた…

【不定期更新】　 ゴシックと言いますか、昏く、退廃的で冷たいダークな世界を書きたいなあと思ったので、研究がてらゴシック的な描写、フレーズをただ書いていくだけになります。引用したり…

あの……ホントにこれ、読まないほうがいいっスよ？　ザブングルと全然関係ねぇし、コアでガチガチなファンの方はぜってーに気分悪くするし、ヘタすりゃ殺意さえ抑えられないぐらいのどーしよ…

僕は１年以上ぶりに幼馴染に会いにやって来た。 色んな話がしたかったけど、ゆっくり話していられる時間が無くて……それでも僕の想いだけは伝える事が出来た気がする。

朝、昼、夕、夜、晩 それぞれをテーマにした別々の短編がいつの間にか一つにまとまる今作。 それぞれの副題は以下の通りです 朝　予告された死（小学生の時に考えたやつ） エリー…

喧嘩とか、邪魔くさい でも、言いたい事は言えるようになった それでもストレス 自尊心私にもあるよ そんな日は 沢山の食材が並ぶ

一般企業に勤めるほのかと、フリーターで小説家志望の真尋はルームシェアをしている。 生活リズムの異なる二人を繋げるのは、休日の穏やかなティータイム。 そんな二人が８年間続けてきたル…

彼らは人生は驚きに満ちていると言います、そして明らかに運命はすでにこの宇宙で私のために場所を予約していた、私は再び私のガールフレンドに会いたかったが..私たちが再会したとき、私の…

物語が始まらないシリーズ第三弾！ 物語が始まらないと言いつつ、ちょくちょく小さな掌編が次々生まれているのはこれいかに。 お楽しみ下さい！ ※この物語はフィクションです。え…

１２歳の少年カルムは海を眺めるのが好き。 ただボーと眺めるだけ。 その海は凪いで白く光る海。 そこに何が有るのか、何が起きるのかは、カルムだけの秘密。 遥か昔神は諸侯の貴族が争…

【初出：2017年】 【2020年1月（旧アカウント退会直前）時点での星：★150】 ビッチの話を聞かせてくれってアイツは言いやがった。 仕方ねえから、オレが勤めてた風俗店の嬢…

荷物持ちのガザルは勇者パーティに誘われ随伴していたが、蓋を開けてみれば中身はおおよそ荷物持ちの重要性など知りもしない連中が取り仕切る、空気の悪いチームであった。 さすがに今年で…

「神様になりたい」と言い出してから、十年後に「神様になった」幼馴染のお話です。