「童話ではないかも 童話」を含む小説

しおりをもつ不思議な少女との出会い。 彼女はしおりを本に挟まない。 彼女が挟むのは・・・ 最後の一枚というしおりをもらった「ボク」は・・・。 ※「小説家になろう」に投稿しました…

僕は、おばあちゃんから、おじいちゃんと結婚する前に付き合っていた恋人に貰った傘を、死んだら棺桶に入れてくれと頼まれていた。 そして、数年後、その時が来たのだが、傘を棺桶に入れるこ…

何もない　鏡に潜む　愛がある KAC20214参加作品です。

お出かけの一日前って楽しみですよね。 楽しみで楽しみで仕方がない「ぼく」のお出かけの一日前をお楽しみください

※タイトルはジョークです。某絵画とは無関係です 人族の町で生まれたザビルという若者は端正な顔立ちと腕っぷしの強さと優しさを兼ね揃え、女性達の憧れの的になっていた。 それをよく思わ…

幸せだったはずの友人が自殺した現場に、霊感をもつ彼女と訪れる。 死んだ友人に、自殺の原因を聞くためだった。 しかし、現場に行くと、自殺した友人は、自分を自殺させた女と、崖の下で…

童話あかずきんをモチーフにしたオオカミさんとあかずきんのW主人公のお話です。 【KAC20213】参加作品

黄ばんだ童話集を開くと、そこには、かわいらしい女の子たちの幸せなお話が詰まっていました。狂気の童話式短編。 《不定期更新》

すべてのカクヨム書き手さんへ捧げます。 今回のお題「直感」と「直観」に悩まされましたよね。 「おいおい、お前だけやろがい！」そんなこと言わないでください(泣)。 コンプリート…

わたしはもう七つですが、ねこの寝言なんてはじめて聞きました。

　小さな鳥の羽を持つ少女ツバメ。彼女はこの狂った世界を旅する内に、この物語での自分の立場を理解していく。黄金の鍵を手にし、彼女は狂った童話を終わらせることが出きるのか？ ツバメ…

むかしむかし、あるところに、体の弱いお妃さまがおりました。 お妃さまが産んだお姫さまは、それはそれは美しいお姫さまでした。 しかし、お姫さまも体がじょうぶではありません。 …

えっちらという男がいた。 おっちらという男がいた。 そしてえっちらおっちらという男がいた。

突然の奥さんの死に耐えられなかった主人公の賢司は、妻の怜子を生き返らせることを考える。 ただ、それは井戸に向かって死んだ人の名前を叫ぶと言う、昔の言い伝えだった。 馬鹿な話だとは…

近未来の出来事。 人の心にイライラが募って、それが爆発寸前までになった。 政府は、それを鎮めるために、対策室を設置する。 その結果、１つの法案が可決された。 街から、赤い色を排除…

KAC2021参加作品！ ぴちぴち、ぱちゃぱちゃ 憂鬱な雨の日が少しだけ好きになる、そんな作品。 ※現代ドラマのつもりで書きましたが、かなり絵本っぽくなってしまったのでジャ…

　僕のお家の中には、僕だけのおウチがある。 　おウチには、毎日お客さんがやってきて、僕に言うんだ。 「大好きだよ」 　僕も、答える。 「うん。僕も大好きだ」

　昔々、とある塔の上にラプンツェルという少女が悪い魔女に監禁されておりました。 　ラプンツェルは16年間、悪い魔女に塔の上に閉じ込められて、終わり無きおうち時間を過ごしていました…

子どもの幽霊が出ると噂の家へ、郵便屋さんは手紙を届けに向かう。