「ぼくかの」を含む小説

電子だけを部品にして作られたロボット、電子回路の中を自由に活動できる……それが『E-ロボット』だ！ E-ロボット・ハッシュは、極秘任務を帯び、ハンドラーのナカニシとともにアメリカ…

私は多分、詩のために死を選びません。 だからきっと苦しみは伝わらない。 でも、生きていたって、書けたのならそれがいいと思うんです。 まずは10篇ほど作りたい。 性描写的なもの…

　もはや更新停止して久しいブログの記事に、加筆修正したものです。 　私が小説を書く際、どんな人物にどんな一人称を使わせるか、あるいはその一人称にどんなイメージがあるか、をまとめた…

地味でも陰気臭くても、ぼくは黒髪と眼鏡をやめない。 その理由はちゃんとある。 お隣さんで幼なじみのお姉さんと、黒髪眼鏡の高校生男子のお話。 自主企画「黒髪眼鏡男子」参加作品で…

ゲンロン 大森望 SF創作講座 2018 第2回課題実作。

　　自殺を考えているあなたへ 　　〇月〇日 　　私たちは、集団自殺を行います。 　　参加される方は、△×までご一報ください。 　そんな内容のメールが、猫之助の元にやって来た。…

主人公 発達障害のニックネーム 「みすゞ」 サブキャラクタ 双極性障害を持つ法律家「アカキ」 舞台 アカキの職場と、就労移行支援センター 障害者VS企業VS障害者バトル！2！

白い大きなくじらのスノウと、ぼくの不思議な旅。 ぼくたちは深く、深く、どこまでも落ちていく。

主人公の山本秋（やまもとあき）は、いたって普通の、これといって特徴のない高校一年生。 将来の野望は作家になる事！ 高校一年になり始めた創作活動は、意欲の割には捗らず…もっぱら読む…

はじめて神の声が聴こえたのは、ぼくが家出した日だった。 他人の心の声が聴こえる自分嫌いの少年、近江千春は最愛の妹と支え合いながら生きてきた。 それが最善だと盲目的に信じて。 …

波乗りと、バァでのバイト。 17回目の初夏。 ぼくのすごす小さな世界ではなにも事件が起きない。 ただ、ぼくが歯車みたいな世界にサヨナラすることをのぞけば。

少年・カノン。少女・エリーゼ。 出逢いは監獄。罪人と看守。脱獄と追走。 逃げれば追い、追えば逃げる。 ぼくらは似ていて、同時に真逆だ。 きみと一緒にいたい。叶わぬ想いとわかっ…

就職活動が思うようにうまくいかない僕。 ストレスのたまる毎日に耐え切れず、僕はある日家出してしまう。 降りしきる雨の中、僕が見つけたのはボロボロに錆びついた一台の自転車だった――

－短編（読了時間 約３分）－　 ペンギンの『ぺんぺん』と、落花生の『らっかせい』の こころあたたまる ほのぼのショートショートです。 「やあ！　ペンギン」 「あぁ、らっかせ…

虚言癖だった。 自分を強く見せようとしていた。 東京での生活に挫折した。 ふるさとの田舎に戻った。 ぼくは、アニメをまだあきらめていない。 そして、同じような失敗を、何度でも…

あらすじ 『星ノ宮』というところに『平野平』という老人が住んでいました。 孫の正行、妻と別れた息子・秋水と平々凡々と暮らしていました。 表向きは。 彼らには、もう一つの顔があっ…

夢月七海 様　主催：同題異話の十月号「モンスターへ乾杯！」の参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887137134…