「視線 短編」を含む小説

恋愛や恋をテーマにした、短編集となります。 気の向くまま、思いついたものを書いて行こうと思っております。

朝のホーム、彼と視線が合う。 一目惚れだった。そしてそれは、運命の出会いだった。 目様主催の「500文字以内の掌編集」参加作品です。

通勤時、私の視線はずっと彼を追いかけている

小さな頃、昭和の古い時代、良き時代のお話。

「私は触れられない。いつも触れられない。私はいつまでも何にも触れられそうにない。」 道行く美しい女がいると、貪るように見つめ、その人生を夢想せずにはいられぬ男、彼の怠惰で病的な…

まだ幼い悪魔の子フェイツは、育ての親“師匠”に魔界へと置き去りにされてしまう。見知らぬ世界に戸惑いつつも何とか馴染もうと努力するが、先輩悪魔達は親切心のカケラもなく厳しい洗礼を浴…

コンビニの駐車場に突如現れた赤い穴。 その穴に入ったチャラい男がドラゴンのキバを持ち帰ったことで、それが異世界に通じる穴だと分かった。 そして、好奇心旺盛な女の子が行方不明に。 …

　僕は大自然に囲まれた小さな村で育った。 　初夏のある日、笹の葉飾りには色とりどりの短冊に、十名の願い事が描かれていた。でもなぜか、短冊は十一枚あり、ひとつだけ無記名の短冊があ…

★BWインディーズコン最終選考作品★ 表題作『未来通知』を含む、様々な恋愛の形を描いた短編集。 しばらく恋をしていない人も。 失恋の痛みを忘れられない人も。 きっと、もう一度、恋…

ハシビロコウちゃんの視線が気になるサーバルちゃん。かばんちゃんに諭されて、仲良くなろうと試みますが...

アミルメルはルクスフィルトという美男子と、政略結婚を果たした。お陰で平凡顔の彼女は、ありとあらゆる令嬢から妬みの視線を送られる。 このふたりの政略結婚の行く末は―― ※小説家に…

会社で残業をしていた有沢俊樹は、ふいに背後から視線を感じる。 ※拙作は、小説家になろう様にも掲載しております。

「僕の友達にすごいモテるやつがいてさ……」 彼自身も相当モテる部類に属する僕の友人がそう話し出す。 でも、ソイツから聞く話はなんだか彼自身のことのように思えて。 疑ってしまう。…

俺（霧原）……28歳。引っ越しの準備中に、懐かしい物を見つける。 氷狩七生（ひかりななみ）……霧原の高校時代の同級生。完璧超人。

重い人生を歩む女がある公園で軽薄そうな男と女を見詰めている。見えるものが全てではない。

「ねえ私達の将来って不安じゃない？」 席の奥に座る紛う事なき美少女、甘粕 姫（あまかすひめ）が、ボソリと呟いた。 目の前に座る何をしても不機嫌そうな男の子は何も聞こえてないのか文…

ボーイズラブ小説です。 ルームメイトの怪我の手当をするとき、いつも感じる視線にぎくしゃくと意味もなく緊張してしまう「おれ」。短編、軽めのコメディです。