「短編 色」を含む小説

その廃墟には幽霊が出るという噂がありました。日が沈んでから、彼らは私を連れてその廃墟へと向かいました。

明治28年(1895年)、冬。 神族もどき――ロス・ウースは、種族間の内戦に巻きこまれながらも、どうにか生き残る。 再会した旧知や、新たな仲間と踏み出す一歩とは？ KAC202…

お題「色」への応募短編です。

美容院が苦手な才。 彼はある決意をして、同居人の宝と美容院を訪れる。 ※『宝物と屑』の番外編です。

とある街の仕立て屋の娘は、この街一番のセンスの持ち主。 私にかかればどんな人だって最高な格好にしてみせる。 しかしその秘訣は、本当は彼女の手腕にあるのではなくて……？ 大好き…

とても重要な会議だ。 パーティー名を決める。 そこで、指針となったのが、「色」を決めるということだったのだが……

学ランだと赤にならないのでセーラー服です。

学校で最近流行っている心理テストで盛り上がったその日、実家の花屋に帰るとそこに不思議な女性が現れて…？ 女子高生と小狐の少し不思議な日常シリーズです。

色々と訳がありすぎる二人の、すったもんだした末での結婚式直前。 お互いの装いを確認しての、ちょっとしたやり取り。

私の母はピンクが好きだった。 ブラウスやワンピース、水筒もバッグもハンカチもピンク。 だから私のあだ名は「フラミン子」、略してフラ子だ。

共感能力に優れた超能力者が存在する世界で、似非超能力者がいつもお世話になっている秘書の話をするだけのブロマンス話。 「今回も賭けは俺の負け」（https://kakuyomu.j…

薬種問屋の娘・八重は、山吹色の振り袖を前に悩んでいた。 はたして自分が受け取ってもよいものか。 そして、この着物にはいったいどんな意図が込められているのだろうか。 　　　　　 K…

KAC20247参加作品 お題『色』 本作登場キャラの他作品 星羅 KAC2023：幻の古書・きらきら・深夜の邂逅 KAC2024：極限のフレーズ・なんだこれ・ささくれの種類・…

お腹を空かせた悪魔が出会ったのは、生まれつき目が見えない少女だった

※一話完結。十人の色にまつわる物語。 ※【KAC2024】『色』参加作品。 ある日、春香に北条家との縁談話が持ち上がった。春香にとっては、にわかに降ってわいた玉の輿だ。母の真理子…

KAC2024第7回「色」参加作品です。男子高校生2人のしょうもないやり取り第2弾です。（続くと思わなかった）

自分は天才になれると信じて美大に入学した主人公は、本当の天才『橙山茜(とうやま　あかね)』に出会った。 彼女に惹かれた主人公は、彼女の秘密を知ることになる。 ―― 彼女に出会っ…

幼馴染カップル・マコとサチとルームシェアをするミサト。ある日帰ると鍋の味で2人がケンカしていて。

『独占欲強めの最高神は、モブ娘からの一途な愛をお望みです！』のスピンオフ短編です。このお話だけでもお楽しみいただけます。 乙女ゲーム『虹の彼方のダンテフォール　～堕ちる神と滅び…

月虹サーカス団の子ども・ミラは、団員たちのパフォーマンスにいつも魅入られていた。同い年のラキとともに自らも舞台に立つミラは、大好きな団員たちとともに観客を夢の世界へと誘うが………。