「看板」を含む小説

妙な駅にたどり着いた女性。 街に出ると、どの人も白い看板をぶら提げていて…。 自主企画【笑いのヒトキワ荘・第五回大会】に寄せて書きました。 （https://kakuyomu.…

『【急募】この女を殺してください！【賞金あり】』 変な看板の下にいたのは、美人のシスターさんだった。 流されるようにして、シスターさんの身元を引き受けるようになる。 けれど、シス…

私は実家の近くにある山の中で遊ぶのが好きだった。ある日、赤い看板のある村を見つけた。

とある社長夫人は旦那と離婚して慰謝料をもらうと息を巻いていたが、弁護士に断られ怒りに任せ歩いていた。するといつの間にか目の前に1件の古びた店がある。『思い出屋～幸せな思い出と引き…

　大通りで配られていたという『無利子！即日現金払い！』のビラ。金に困った主人公が民家の横のガタつく側溝の上を歩いて辿り着いたのは黄色くボンヤリ灯る『笑顔堂』の看板。クロスワードパ…

片田舎の中に、ボロボロの雑居ビルがある。 およそ使われていなさそうである建物に一つだけ、手書きの看板を掲げている一室があった。 半ばゴーストタウンと化しているこの町で立ち寄る者が…

　都会の喧騒を離れ、異国情緒が交差する天下泰平の北伊勢港内。その最奥のオンボロ倉庫に、探偵事務所の看板があった。所長の名は、白馬安曇(はくばあづみ)。迷い猫の捜索から連続凶悪事件…

亡き父の跡を継ぎ除霊事務所を一人で切り盛りする女流祓い師、鈴川タエ24歳。駆け出しの彼女は安定した依頼を得る為、架空のベテラン霊能者「黒金忠孝」の名前を看板に日々忙しく依頼をこな…

　朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 　そのあと、世界各国で行われている「世界の終わりカウン…

　異世界“アンダルシア”。その世界にある、魔法の栄える王国でのお話。 　魔法の栄えるとある王国の片隅に、不思議な店がありました。 　その名前を、『頼まれ屋アリア』と――。 　木造…

リベンジ屋って知ってるか？　リベンジャーの当て字じゃない。ましてや便利屋のアナグラムでもない。文字通りリベンジ屋だ。 王都トホホギスの裏通りを歩いてみろ。その手の落伍者再生請負人…

誰も寄り付かない　路地裏の暗がり 灰色の猫に連れられて　着いたところは 小さな喫茶店　扉には「どなたでもどうぞ」の看板が…

ここはアスガレッドにある小さなゲストハウス、"ドミトリー：ユキチハウス"。 剣と魔法と魔物の異世界では、旅の途中に立ち寄る為のゲストハウスが大盛況！ 悩みを抱えたお客様、どこか不…

退職届を叩きつけて、芸能事務所を飛び出した湊音。 帰りの電車で偶然隣に座っていたのは、オーディションに参加していた女子大生――さくらだった。 話の流れから、彼女の相談を聞くことに…

夜の路地裏に明滅する看板の灯り。 誘われて入ってみれば、それは店。 なんの店かと言われても。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http…

おーい筋斗雲～ それは本当に雲ですか？ 『実在しない何か』 だったりして・・・

天気予報に嘘をつかれた日。傘を買えるところを探していた私はひとつのお店に目がとまった。 ちんまりと言う言葉がぴったりの小さな木造のお店。その上に掲げられた「かさや」の看板。 こん…

オフィス街の路地裏、看板のない小さな喫茶店『メアリ』。 コーヒー香る古き良き喫茶店の店主にはもう一つの顔がある。 うだつの上がらない探偵、それが安賀多 九助である。 事務所に現…

【あらすじ】 　その探偵事務所は、新宿の雑居ビルの七階に事務所を構えていた。 　人探し専門の探偵事務所だった。しかし、事務所の看板は掲げていなかった。 　だが、替わりに広告を出…