「実は知ってます 短編」を含む小説

　主人公三橋純は毎日を退屈に過ごしていた。ある日同じ学校の女生徒に告白されるが理由はわからないが満たされることはなく心は動かない。そんな彼はその女生徒を振ってしまう。その日純はこ…

火事で死んだはずの元副料理長ユリアが転生した先はー魔法の世界！？ みんな魔法が使える中でユリアはただ一つ、治癒魔法しか使えなかった。大衆食堂で拾ってもらいそこからユリアの料理×治…

だるまさんがころんだって知ってます？ 子供がやる、あの遊び。 そっちもそうなんですけど、それをお風呂場で目を瞑ってる時にやると…

　腹が西瓜のように膨らんだ『西瓜男』は、不思議な街で知り合った大男に連れられ、迷いを解決してくれるという女主人の許を訪れた。 　家事をすることを条件に女主人の家で居候することにな…

その男は記憶を失い、山奥を彷徨っていた。そんな男の前に、サトリの妖怪が姿を現す。サトリには思考を読むだけではなく、記憶や深層心理を見通す力もあった。「俺がお前の記憶を覗いてやって…

竜人族の王子なのに飛ぶことができない出来損ないの俺は、国中からゴミ扱いされ、挙句の果てには国外追放の流刑にされてしまった。流れ着いた先で、俺を拾った人間族の超絶美しい激モテ王女と…

寿司エアプ解説 サーモン 青魚ほど魚々しておらず、かといって淡白でもなく、ほどほどのタイミングで米と一緒に流れていってくれる、一番人気なのも頷ける美味さ。 人気過ぎて注文すると…

友達から流されるようにカレシとカノジョになった、ユウキと遥香 あるとき、二人で花見をすることになったのだけれど 実は同日、二人の共通の友人達の花見をしていて ユウキはそのことを知…

　春の陽気が暖かく、思わず眠くなってしまう春休み。石井　彼方(いしかわ　かなた)はコンビニからの帰り道、桜が咲く公園のベンチに腰をかけて一休みしていた。 　春休みも終盤に差し掛…

　町角で老人が営む鍛冶屋に、ひとりの少女が短剣の修理を依頼する。 　鍛冶屋は最初盗品を疑っていたが、少女はいきなり大金を突きつけて告げる。金にいとめはつけない——と。 　フ…

『SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト』への参加作品です。 今作の舞台は千葉ポートパークです。 ＜後書き＞ 今作は私自身の地元である千葉市を舞台にしました。小学校時代…

実話をもとに書いています。

　音声作品って知ってます？ 　恥ずかしい話なんですが、一時期そういうものにハマっていまして。

主人公・湊は、ネットで見かけたとあるメガネに興味を惹かれ、買ってしまう。そのメガネは好感度が透けて見えるメガネだった。 しかし、そのメガネが映すものの正体を知った湊は……怒り爆…

【KAC2024第8回お題】「めがね」参加作品です。 この二人（と一匹）のお話は、一旦ここまで。お付き合いくださった方、ありがとうございました！ 前の話：　https://ka…

ここはひそかに有名な眼鏡屋らしい。 かなりレトロチックな作りで、純喫茶のような味わい深い見た目をしていた。 「あなたにあった眼鏡、売り〼」 店頭にはそう書かれた張り紙だけが貼…

ぼくのおじいちゃんは発明が大好きだ。そんなおじいちゃんは今日も画期的なメガネを発明をしたとご機嫌。ぼくはおじいちゃんの作ったそのメガネをかけてみた。すると……人の頭の上に数字が見…

教子先輩は後輩の知樹くんに、様様な知識を教えてくれて――

カラーフィルターの「私」と、光源の「彼女」。 周りには見せない、互いへの感情を描いた800文字。 ※具体的な情報は一切出て来ませんので、歌詞カードくらいの感覚でお読み下さい。

美容院が苦手な才。 彼はある決意をして、同居人の宝と美容院を訪れる。 ※『宝物と屑』の番外編です。