概要
記憶喪失の男は、山でサトリの妖怪に出会う。「俺が記憶を戻してやろうか」
その男は記憶を失い、山奥を彷徨っていた。そんな男の前に、サトリの妖怪が姿を現す。サトリには思考を読むだけではなく、記憶や深層心理を見通す力もあった。「俺がお前の記憶を覗いてやってもいい。けれども——何を知っても後悔するなよ」
あやかしかたりてシリーズ第六弾!
あやかしかたりてシリーズ
https://kakuyomu.jp/works/16818093081774164877/collections
あやかしかたりてシリーズ第六弾!
あやかしかたりてシリーズ
https://kakuyomu.jp/works/16818093081774164877/collections
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!これこそホラーの面白さ!怖いだけじゃない!あなたもこの世界観を味わって
怖いだけがホラーじゃないでしょ?
そう、やっぱりそこに行き着くまで過去があり、これから続く未来がある。
そんな読後感を味わえるお話。
シリーズもののようですが、このお話だけでもしっかりとした、深い闇を感じます!
お話は、とある山奥、鬱蒼とした木々が生い茂る獣道に、記憶をなくした着流しの男が迷い込むところから…。
恐怖とあやかしを上手に交差し、どちらが嘲る者となるのかは、読んだ者しかわからない。
恐怖を煽りながらも、何がそこまでさせるのかを知りたい。
そう、確かにここには人間ドラマがある。
ぜひともお手にとってみて下さい。
もしかしたら、あなたのホラー概念が変わるかもしれません!