「夜行」を含む小説

短編完結済みホラー小説です。夜九時に予約投稿してます。

こんばんは。 人間が深夜に散歩するお話です。

長所は「動じないこと」な俺がうっかり遭遇したのは百鬼夜行。 そして最悪なことに、美少女を気取ったネコ娘にコンビニで買った高級アイスを奪われた。 返せ！それは買ったばかりの俺のアイ…

二十世紀初頭、夜行列車のコンパートメント。失われたマリア像のゆくえを巡る物語。

両親を亡くし故郷の村を出た鴉太郎と綾の幼い兄妹は、夜行性で白髪交じりの髪を持つ片腕の青年鳶丸と、朗らかな笑顔を浮かべる良家の青年栄吉に出会います。漆塗りの鞘の刀を振るって魔物を斬…

「かさね屋」にやってきた、一人の浪人。隻眼のその男はやはりというか、人間ではなくて。

実際にあった事件や話や噂にもとづき語り部が非日常的なホラーをお贈りさせて頂きます。

学校から駅までのわずか３㎞― 日が沈み、あたりが暗闇につつまれるころ、 灯りに包まれた市街地を見下ろすように連なる丘の上の道のりを、 私は何を思って歩くのかー ある一日の黄昏時…

一月一日。辰宮邸で餅つきに勤しむ深凪悠雅は年明け早々、昔馴染みの鳴滝克成から仕事の依頼を受ける。 依頼内容はとある神器の奪還。九頭龍との決戦からの傷も癒ぬ間もなく、悠雅は新たな事…

英雄・永倉新八に育てられた深凪悠雅は蜂蜜色の髪の少女・アンナに出会う。彼女との出会いを皮切りに彼の運命は大きく動き出す。 魔人、魑魅魍魎。そして――旧支配者。 這いよる魔性と邪…

令和短編アンソロジー企画用作品。短編の恋愛ものなので移動時間にでも読んでいただけたら幸いです。 これを読んでくださった全ての方にとって、令和が良き時代となることを心よりお祈り申し…

ーーーーーーーーーーー 語り部の仕事は 古来より紡がれし物語と 現代より生まれし物語を 語り継ぎ 後世へと残すこと そして 世界の終焉を、見届けること ーーーーーーーー…

※　今までとは雰囲気違うので、お気を付けください。 ※　KAC10は真面目にやります。多分。 時間ないし、とりあえず叫びたかったし いろいろごちゃ混ぜにして勢いだけで突っ走って…

星と月光が照らす、夜行列車の中で。 現代版・銀河鉄道の夜。 2016年に上演後、「はりこのトラの穴」にて戯曲公開、全国各地の学生によって上演され続けている作品です。 この度、小…

根津美術館にて開催中の特別展「酒呑童子絵巻」。その開催を知った瞬間、私に衝撃が走る――！！ 拙作アヤカシ記者シリーズにはシュテンちゃんというキャラがいる。 名前の通り酒呑童子であ…

一人の青年が、夜行列車に乗っていた。 そこへ突然、一人の女の子が乗り合わせる。 女の子は青年に、紙とペンを貸してほしいと頼んできたが、 彼女が書き出したのは、意外なものだった………

詩です。それ以外にはありません。動物園に行けば動物がいます。そして詩の集まりには詩がいます。

ふくろうの血を受け継いでいる少女、星灯(せいか)は夜になるとふくろうになってしまう…！だから、好きな人がいてもゆっくりと時間を過ごせないので…。

夜行性の動物たちは、それぞれ悩みを抱えていた。そこでフクロウ先生は「『夜行性の会』でも始めようか」と提案する。 ※『ふくろうさん』とは関係ありません。全く別の世界の話です。