語り部のノア

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語り部の仕事は
古来より紡がれし物語と
現代より生まれし物語を
語り継ぎ 後世へと残すこと

そして

世界の終焉を、見届けること


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舞台はウラルドという大きな世界。

核戦争や化学兵器により自然が失われ、多くの人々が死んだ。世界は一つに統合され、首都モラレウスを中心に多種多様な人々が生活している。
肌の色も、宗教も、話す言語も、着る服も、文化も生活様式も全てが違う世界で生きる人々。

そんな人々の話を聞き、後世に遺す為に「語り部」というものが存在した。

語り部の仕事は世界に蔓延る様々な物語をきき、そして様々な人々へ語り継ぐこと。

静かに穏やかに終焉を迎えるウラルドで、語り部はその終焉を見届ける義務があった。

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