「KAC２０２２５」を含む小説

米寿を迎えた祖母の誕生日に不思議な客人が現れて——（お題「88歳」）

　ある日、俺が気付くと全裸の鬼娘に抱きしめられていた。何を言ってるか分からねーと思うが、俺も全く状況が飲み込めなかった。飲み込めないどころか、俺はほとんどの記憶を失っていたんだ。…

妻が亡くなり、人里離れた田舎でこのまま死を待つ老紳士。 彼がこのまま独りで生きていく自信がないと思っていると、そこへ娘から郵便物が送られてきた。 それは老紳士の88歳を祝う贈…

米寿を迎えた銀三郎には夢があり、その夢実現の為に20歳の孫のアレックスも協力する──果たしてその夢とは？

とあるエルフの旅の一幕。

夫も死に、孫は独立してしまい、さみしくなった私。新しい生きがいを求めてシルバー体操教室のボランティア活動を始めようとするけど、ひょっとして私も老人？

不老不死が実在する、どこかの世界の話。 不老不死にならざるをえなかった男と、旧友の最後の一人が、海辺で僅かな時間語らうのですが……。

とあるゲームのプレイ風景。作りかけの庭先にて行われたティータイム。そこで語り始めた話の末は…

人生を共に歩いた、愛する人への手紙。 KAC2022参加作、お題は「88歳」です。

【KAC2022参加作品】 八田平八（88）はいつもの散歩帰りにとあるカフェに寄るのが日課だ。 そこで彼は今までに感じたことがない運命的な出逢いをすることとなる

　ここはエリア八十八。 　歴戦の勇士が集うこの場所で、今日もまた勇士たちが何かを画策しているようだが……。

ひいおばあちゃんの思い出の味が、ふと蘇った私はそれを再現しようと試みるが──。 「美味しくない……」 なら、私好みにアレンジするしかないじゃない！

人間の子どもは、”ヒトならざる種族”に出会うのは初めてだった。 だから、人間の姿で、人間の言葉で、話してやったのだが･･････。

西組の隣・東組の何気ない巡察の一幕。

とある老人が縁側でひなたぼっこしていると、彼が寄ってきた。 その後、老人は彼と出会った日の事を思った。

回を進めるごとにあの話とこの話が、いや、あれも……とつながっていく、そんな連作短編の第五話。 伊坂幸太郎「首折り男のための協奏曲」へのオマージュ作品です。 シリーズコレクショ…

大好きなばあちゃん。今日はその88歳の誕生日。

　萩善輝と萩亜紀代はほぼ同じ時間に亡くなった。８８歳だった。 そして、目覚めるとそこは天国。リースを名乗る青年からいろいろと 教え込まれると、「エンジェルナンバー」というものがあ…