「＃影」を含む小説

DIYと言ってもいいのかわからないが、とりあえず。 初めに、一話目の利用規約を読んでください。 画像はほとんど低解像度です。 もとはILCE-6000というカメラで撮っていますが…

仁中市。ここは、悪しき存在が集まる街。 家庭の事情からこの街にやって来た片伯部歩夢は、姉が教師を勤める「私立月ノ宮学園」へと転校することになった。 迎えた初日。歩夢は、一人の…

　私は、夕食の買い物の帰り、公園で、ずっと空を見上げている子どもを見かける。 　それから私は、しばしば、その子どもを見かけるようになった。子どもはいつも空を見上げていた。何を見て…

ある夏のこと。故郷へ帰省した青年・市岡達郎（いちおかたつろう）は、総鎮守の裏にある林の中に荒れ果てた稲荷社の祠を見つける。 余りに気の毒だと簡単に掃除してやったものの、供物がない…

異世界転移。それは突然。だれにでも起こりうる出来事だ。 影山空は神のミスでその一生を終え、異世界へと転移する。 死の森とよばれる場所で与えられた影、風を使い。もふもふの黒…

自主企画『第二弾33の詩！33個の言葉を使って詩を書いてね！』 https://kakuyomu.jp/user_events/16816927862456885071 参加用で…

７月東京 そこでは16前に落ちた隕石によって東京の一部が壊滅していた。その土地は「ロストシティ」と呼ばれている。 それは夏の夜だった。高校生の藍澤拓人は帰宅途中に”ソレ”に襲われ…

　未曾有の大震災から復興し、世界を襲った恐慌を乗り越えて迎えた、華やかなりし昭和黄金期。 　そんな時代、日本中に洋食を広め、羨望の的となったレストランがあったことは、ご存知だろう…

【注意：改稿前の物になります。】 古代文明が世に生み出した、生きた兵器。生存する機械。 それらを利用し、未だに戦争を止めない現代人。 戦争経済が文明と寄り添いながらも、酷く乖…

毎日が同じ繰り返し。平凡なのは生活だけでなく地味で目立たないミチコは 社内でも影の薄い存在だった。そんなある日、彼女の元に様々な出来事が起こり始める。 その原因とはもしや…。彼女…

駄菓子屋を営む名取景は、人とは違う変わった感性を持っていた。それは……人が残した感情、想いが影となって視えること。景はこの力を使って、密かに探し物の依頼を請け負っていた。

好きにさせられたんだから、仕方ないでしょ。 私は、お兄ちゃんが誰かと結ばれて、それを影から見守って、相手を祝福してあげるなんて絶対に出来ない。 というか、好きにさせたんだから…

上京してきた新大学一年生の翔太は大学生活を楽しむと心に決めて…

奨学金返済のために昼の事務職と夜のキャバ嬢の二重生活の果てに無事完済したものの、過労で死亡。 仕事の息抜きでしていた乙女ゲーム『華族ロマネスク』の世界に転生してしまったが、超世間…

とある世界のとある大陸に、豊かで清らかな水源を抱える都市がある。その大陸の湧水の半分を占める水源に、人と財は集まり、山と栄華と都市を築いた。 絢爛なる栄華に濡れた水の都。 そう謳…

夏の死と恋のひとりアンソロジー。 Twitterで発表した四篇の短編の再録です。 (20200812-20210910)

魔の森に入り込み怪我を負った変異種のロイドは、一人の少女ーーレティに助けられる。 その後、レティの言葉に救われたロイドは、世間知らずの彼女を放っておけず一緒に住み始める。 穏やか…

お前やおれには想像すらできぬ遥かに遠い未来。開拓星への桜の植樹を生業とする《武士》ナオスケと《うっとり》ハチベエが、とあるアクシデントから不足した桜の苗木を地球へ取りに行く。しか…