「猫猫 猫猫猫」を含む小説

現実世界を歩き回ってポイントを稼ぎつつ、メタバース世界に潜む『元素猫』をゲットしよう。その先には自分だけのお楽しみが待っている。

これはとある山の中、十二支達の愉快なお話──。

彼氏の浮気に気づいた。彼は浮気相手への愛情をネットでさらけ出している。怒りと失望の中、雨が降り出した。そんな時、ベランダにいたのは……。

私の近所には〈クスダマ〉という名前で皆から愛される野良猫がいる。 少し顔が丸い一見普通の三毛猫に見える彼には、何十年も生きているという噂と私だけ知っているもっと凄い秘密があっ…

和歌を詠む黒猫は、商店街の街猫。 そんな黒猫のちょっとした冒険譚です。

友人でもありライバルでもある男・犬井(いぬい)啓(さとる)とともに異世界に召喚されたオレこと猫塚(ねこづか)悠希(ゆうき)。 周りの話を聞くに、それは勇者として召喚された犬井に巻…

保護猫ちゃんの話

妻の美智が作った花壇から、バラがとれれる。過去には猫がとって行ったことがあったが。

まだ肌寒い四月の深夜、平山泰一（ひらやまたいち）は本屋の開店作業に追われていた。本屋の店主になることが夢だった泰一はセレクトした書籍を本棚へ収納していくが、翌朝にはなぜか全ての書…

えぇ～。どうも烏間 悠希（からすま ゆうき）って言うんですけどね。 職業は…みんな信じてくれるかな？たいがい初対面の人に言うと『怪しい…』だの『胡散臭い』だの言われるから出来…

ゴミ捨て場で出会った男？は猫なのか人間なのかはっきりしない気味の悪い奴だった。 築５０年のボロアパート島津荘を舞台に繰り広げられる薄っぺらい人間ドラマが今始まる。

とある路地裏にある喫茶店「猫の隠れ家」 僕は、このほとんどお客が来ないお店でひっそりと静かに暮らしていた。 この先もお菓子とコーヒーを嗜んだり、たまに来たお客さんと雑談をする（願…

私は、奈落の底で産まれた。 だから、彼と同じモノを背負うなんて、思いもしなかったんだ。

ステキブンゲイ（二次選考通過作品） 加筆修正しての投稿。 御弥山。それは許可がなければ立ち入ってはいけない場所。神隠しが起こるなんて話もある。 神々のいるいにしえの日本に似た世…

　台地に存在する住宅街──時雨原は最近おかしい。多発する死亡事故に、不吉な化け猫の噂。好奇心旺盛な人々の噂に当てられたせいか、時雨原に暮らす女子高生の卯月は従来の悩みである幻覚症…

夏目漱石『吾輩は猫である』の猫が、現代の一人暮らしの家にやってきた…！名前は「ねこち」。ねこちと暮らす生活をつらつらとエッセイ風に書いた物語です。

尾道栄治23歳は、大学を卒業しても定職につかず、家を出て東北を放浪していた。そんなとき都市伝説の情報を頼りに山奥の村を訪れる。その村で、栄治は歓待を受けるが、次第に村の人々に違和…

ある冬の朝、調布市に住む高校生の国領渚《こくりょうなぎさ》は、カラスに襲われている子猫を助ける。助けた子猫についていくと、そこにはオープンしたばかりのカフェ『武蔵野亭』があり、子…

家族を亡くしたメイは鍛冶職人の家業を継ごうと奮闘しましたが、上手くいかずに廃業寸前でした。 そこへ、ご先祖様から子狐妖精イナリの宿る不思議な腕輪が送られて来て状況が一変します。…