概要
現代の武蔵野を舞台に繰り広げられる地域ファンタジー
ある冬の朝、調布市に住む高校生の国領渚《こくりょうなぎさ》は、カラスに襲われている子猫を助ける。助けた子猫についていくと、そこにはオープンしたばかりのカフェ『武蔵野亭』があり、子猫はそこの飼い猫であった。猫を助けた縁でオーナーと親しくなった渚は武蔵野亭に通うようになり、オーナーの甥っ子である柴崎聖《しばざきしょう》とも知り合う。ある春の日、近所の神社で開催されるマーケットに『武蔵野亭』が出店することになり、渚と聖も手伝いで参加するのだが……それが怪事件の本当の幕開けだった。
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