概要
夢×本で人の心を解きほぐす
まだ肌寒い四月の深夜、平山泰一(ひらやまたいち)は本屋の開店作業に追われていた。本屋の店主になることが夢だった泰一はセレクトした書籍を本棚へ収納していくが、翌朝にはなぜか全ての書籍が段ボールの中へ戻っている不思議な現象が起こっていた。実はその物件は不思議なことが起こる開かずのテナントだった。開店日が差し迫る中、泊まり込みで作業する泰一は眠気に襲われ意識を手放す。目覚めると泰一は猫が店主をしている『夢の本屋』にいた。そこには死を望む者が来店するというが泰一が関わったことがある人たちが来店してきて―。
第7回角川文庫キャラクター小説大賞一次選考通過作(カクヨム公開にあたり加筆修正中)
第7回角川文庫キャラクター小説大賞一次選考通過作(カクヨム公開にあたり加筆修正中)
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