「気持ち」を含む小説

ここは北海道のとある町。今は極寒の真冬でこの辺の地域の最高気温は零下。 　今日は父の月命日で一月二十日。午前十一時にお坊さんが拝みに来てくれる予定。なので、今日の仕事は午後から行…

Twitter(X)で「#私がやったら需要あるよってことを3つ上げよ」というタグが流行っていたのでやってみたら、なんとエッセイのリクエストを沢山いただけたので、折角なので纏めて書…

　天才騎士団長と称される、ニイナ・カシミアは王女、リリア・イ・シャルティアの近衛騎士だった。 　天才騎士団長であるニイナは落ちこぼれと言われてきた王女を幼い頃から支えてきた彼女…

小学校からずっと友達らしい友達がいない「ぼく」は、お昼は決まって便所メシ。音楽室の前のトイレが唯一の落ち着く場所。そこに、もうひとり便所メシ仲間ができた。心通わせていくなかで、お…

暴政によって苦しむ国民の為に立ち上がるレイチェルだが、真実は絶望に満ちていて……

スマホカメラで美少女の写真を撮る変態キモキモ男子高校生、西村(にしむら)　道博(みちひろ)は、キモオタな自分から、変わりたいと思っていた。　また、同じ高校に通うクール系努力型イケ…

　孤児院で孤立しながら生活するメルツは、辛い環境の中、『16歳の誕生日』を迎えて院を出る日を夢見て、我慢の日々を過ごしていた。 　しかし、『16歳の誕生日』まであと少しというタイ…

主人公の白崎悠生（しろさきゆうせい）は画面越しの有名人の山内凛子を尊敬していたのだがある日を堺にその尊敬の気持ちが変わっていくのだった。 こんな小説あったらなという作品を作って行…

　人生で起きる『事故』について小田が語るエッセイ… 　と、言っても『事故』への巧い対処が描かれている訳ではありません。 　適当な気持ちで読み流してくだされば幸いです。 　あ、タ…

　転生だか憑依なのだか不明だが、ふと気が付くと海上で大海魔と死闘を繰り広げていた少年、ダイン。 　訳も分からぬまま必死に戦い、からくも生き残った彼は予定していた通り新規に設立さ…

この世界の果てにあるデュオリンク大渓谷。 数多の英傑がこの地に眠る宝を求め、己の実力を信じて訪れる災厄の地である。 この渓谷に最も近い村に住んでいたエレナは、ある日、口減しのため…

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。 （もうすぐバレンタインですね。ス…

「俺を弟子にしてください！」少年マルクトが弟子入りしたのは、「我が道を行く」系の魔女だった！？　毎日のように師匠に振りまわされながらマルクトは、あこがれの光線魔法が撃てるようにな…

依祈縁は、それまでの仕事を辞め、シンガーソングライター(SSW)の道を目指した。しかし約３年間、手応えを感じられずに過ごしていた。配信者になってみたもの、歌をやりたい気持ちとは裏…

登場人物 ひなた　この物語の主人公　男子高校生 花　　　ひなたが恋する女子高校生 ぱんだ　二足歩行のぱんだ 　　　　ピロピロ笛を吹いて 　　　　ひなたにアドバイスをくれる あら…

世界有数の農業大国 の片田舎で生まれた青年【レイ・ミストレード】 剣の才能に多少恵まれていたレイは剣の修行に明け暮れ、いつしか道場で彼に敵う者はいなくなっていた。 「これでお前も…

片想い？それとも両片想い？ 君の気持ちが分からない。 片想いゆえのどろどろした心と、きらきらした小さな恋の希望が重なってゆく。

夫は要介護3の認知症、 だけど生存本能だけは無駄に強くてあきれるほどに弁が立つ。 老老介護の色々を、ちょっと天然で機械音痴な妻が綴ります。 クスッと笑えるのもあれば、シリアスな…

　未華子は、二十歳。専門学校に通っている。学校が終わると、アルバイト先である個人経営の店【和食処　悠の里】へ直行する。その店の親方は、最寄り駅の商店街で和食店を古くから営んでいた…

我が子を投げ捨てたのも、浮気相手の出産を邪魔したのも、愛人に夫の真実の姿を見せて焼き殺したのも、全部全部、夫・ゼウス様を愛するが故。 最高神にして超がつくほどの浮気…