「短編と掌編」を含む小説

奇術師がやってきた、という話です。勿論、奇術師がやってきた以上奇術をかけます。とても短いです。お付き合いください。

理科室って涼しくて冷たくて気持ちが良い場所で、そんな場所が似合うあの子の横顔は涼やかでマナザシはどこか冷たくてどうにも魅力的だよな、という一心で書いた、短い短い掌握小説もしくは散…

僕の世界は色がついてない何もない世界だ。きっとあなたもそのうちそうなるか、もうそうだろう。 一話完結の短編です。是非是非お読みください。

自主企画『400字だけの小説を』（2019）参加作品。

誰もがきっと望んだこと。それは主人公(ヒーロー)になること。でも、それは叶わないこと。 一話完結の短編です。是非是非お読みください。

延々と連なる山岳地帯に重なった、膨大な遠心力の凱旋門は、轍を穿つ軽便鉄道の閃光に感嘆した。

世の中には、ツイてる男と、ツイてない男の、二種類しかいない。 この話は、ツイてない男の話だ…。

世界の破滅を避けるために行動する。 そして心が壊れる。 しかし、それでも動き続けなければならない。 ＊「小説家になろう」に投稿しています（名義：naro_naro）。 ＊「アル…

社会には悪魔がいる。 私はそれを咎めなければならない。

今より様々なことが可能になった未来。医学も例外ではない。 しかし、この時代ですら神頼みするしかない事があった。 ＊「小説家になろう」にも投稿しています（名義：naro_naro…

入試でよく出題される字数制限付きの問題。 たった100字で一体何が出来るのか？

美しいとは何だろうか。 と或る作家が蜻蛉の翅を、櫻を見て美しいと説いたけれども、僕は全くそうは思わない。 僕には美しいと云う意味がわからない。美しい景色も全て灰色にさえ見えて…

少し不思議なショートショート集。一話ずつ独立しています。お好きなところからお読みください。

いじめられっ子の少年と仔猫の出会いの短編物語（一話完結）です。 5分あれば読めると思います。

僕は白紙の進路希望調査表を持って川辺の土手に座った。そして、ちょっと世界の真理について考える。 一話完結の短編です。是非是非お読みください。

気ままに書く創作SF短編集。不定期更新。

一人の少年の、わずかな人生の物語。何の意味もないかもしれないし、何かの意味があるかもしれません。