「なんで」を含む小説

何事も無い日々を過ごす男子高校生「星月乙姫」 彼は自分の名前に若干のコンプレックスはあるものの当たり前の高校生活を続けていた。 友人の頭上にぷかぷか浮かぶ痴女を見るまでは…。…

　暇すぎて書いてしまった一作。 　少し前に中学時代の友達からメールがありまして、機種変更で番号変わってたんですね。なんで、「お前誰やっ！？」ってなってしまいまして(笑) 　そこか…

「カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～」 お題目の為、書き下ろしました。 ついに8日目、お題は「３周年」 …

｢なんで私をおいていくと?!母さん死なんでよ！！｣ ずっと一緒に暮らしていた母親の亡骸を抱いて感情の赴くままに叫んだ瞬間、前世の記憶を思い出した私。 (あ、私、ヒロインやわ…

柳子と一緒に自殺を目論んだのは、中学三年生の夏だった。 でも私たちは、死ぬことが怖くて、飛び降りることができなかった。 私たちは自殺できない、と思った。 それから十年後、柳子は…

今、銃口を突き付けられている。 なんでこんなことになってしまったのか。 時間は三分前に遡る。 カクヨム3周年記念選手権　第六回『最後の３分間』 いよいよ後半戦ですが、果たして気…

お約束通りトラックに轢かれ、異世界召喚されそうになったハルカ。 個人的な禁止ワード「ルール」が天使の口から飛び出したので、断って現実世界に帰りましたとさ。 「えええっ、なんで自…

KAC4に間に合わんかったし字数も足りんけど、書いたからあげます。 非常に私的小説。

佐倉さくら　自己紹介するとたいていクスっと笑われる。 でも、名前ほどにおもしろい女子じゃない。 ないはずなんだけど、なんで、こんなに事件が多い？ そんな佐倉さくらは、世田谷は豪徳…

祐一がフラッシュモブでプロポーズをしてくれた。 で、私は彼をこれから説教する。

幼馴染みの莉子が、ある日の放課後、俺に言ってきた。 「明日お前に告白したい。だからお前で告白の練習をさせて」 いやいや、俺に告白するつもりなら、 俺じゃなくて別のやつで練習しろ…

妻と離婚した男は、たまにしか会えない息子と会う機会を毎度楽しみにしている。 だが、そこに何故か二番目の夫が付いて来る。しかも妙に懐かれている。 お父さんは息子と話がしたい、二番目…

某テレビ局でのクイズ番組の収録の話です。 KAC2

期末試験目前。前期試験の結果が悪かった直哉は、同じように試験の結果が悪かった友人と共に「秘められた能力を呼び覚ます」と言われるご神木を祀っている「大杉神社」を訪れる。そこで冗談半…

　自由恋愛とは、選ばれない誰かが犠牲になることで成り立っているものだから――。 　自由恋愛とは誰もが全員、平等に幸せになれるシステムではない。2035年には生涯未婚率が男性30％…

※角川スニーカー文庫様より、書籍発売しております。発売日は3月1日です。 ある日、全身がピンク色の蚊に刺された。こんな蚊もいるんだなと、気に留めていなかった。しかしその日から、…

――古来より人間共の友として進化してきた種族が犬共であるならば、古来より人間共の上に君臨し人間共の王として人間共を使役してきた種族は間違いなく我々、猫である。生まれ持った「カワイ…

時は大正、所は帝都銀座。ある夏の終わり、一人の美少女が田舎から上京してきました。彼女の名前は笑美恵美子（えみ　えみこ）。 何だかいつもオホホホと笑っていそうな名前ですが、この乙…

何をしても冷え切った彼女の手。 なんで、こんなに冷えてるの？と聞いた時の彼女の回答は？ いくつかストーリーを思いついたので、うまくまとまったら投稿していく予定です。 夢月七海…

　どこにでもいるオタク、鈴木康太郎《すずきこうたろう》は例のごとく今期のアニメをチェックしていた。 　「まーたこの展開かよ！」と思わず呟いてしまうような原作ラノベのテンプレ学園フ…