「自分は」を含む小説

一話完結です。 Xでよく見かける140字小説に挑戦してみようかと。 気楽にお読みいただけますと幸いです。 Xにも投稿しますが、カクヨムに先に公開します。 文字数は140字以内と…

高校生男子の星守レオは、銀髪であることと不思議なキャラクターから敬遠されていた。だが親友の月美、教師の郷美に支えられ、自分はどう生きるかを見つけていく。

藤島透子はどこにでもいる三十代会社員。 漠然と会社を辞めたいけれど、転職するバイタリティなどどこにもない。 それでも、生きていくためには働くしかない。 これは、会社辞めたい…

最初に目にしたのは桜吹雪だった。 気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と、激しい焔（ほのお）のような黒い瞳の少女「桜」に助けられる。 …

　社会に何の希望も見出せず、競馬が趣味のフリーター。 　大藤・一喜は社会的な負け組でありつつ、他者への関心を極限まで薄めた上で日々を静かに過ごしていた。 　ある日、彼は食べ物…

もとアラフォー女子が異世界転生して第三王子様に？ 大宮珠寿（おおみやじゅじゅ）39歳独身女性が、不幸な事にハイブリット車にやられて見事に異世界転生する事に。 大宮珠寿はあの世…

とある電機メーカー営業職として働く、社会人一年目の仁方由介（にがたゆうすけ）。ある日いつものように仕事を終え帰宅すると、「死刑執行のお知らせ」と大書された封筒が届いていた。くだら…

日々つらつら考えてる事とか昔のこととかつらつら書いてみる。 セルフレーティングは、とりあえずつけとく。多分何もない。すまんあった。 なお、淑女な乙女や繊細な男子は読まないほう…

　降り続く雨が、ひとつひとつの記憶を霞ませる。彩陽はある日、いつもの道から外れ、見知らぬ路地に足を踏み入れる。そこには、夢を映し出す不思議な喫茶店があった。 　その店で出会ったの…

「やるべきことを見失ったら、考えてみて」は、多忙な日々の中で本来の目標を見失いがちな現代人に向けたエッセイです。執筆を第一に考えつつも、気づけばSNSに時間を取られる自分を見つめ…

転生した俺と、自分の力がコンプレックスのチンチクリンでちっちゃくて見た目は気持ち悪い宇宙人。そいつの異能力と俺の無双スキル、合わせれば最強の英雄目指せるんじゃねぇか？

僕は小学５年生のころから、幼なじみの姫琉（僕は『姫』と呼んでいる）と一緒にマンガをつくっている。 僕が小説を書いて、姫がマンガにする。 中学にあがってから始めた同人活動は今年で…

青年は懇願した。 それは長い長いしあわせの始まりだった。 ーーーーーー 大学生の佐倉結衣は毎日自分のストーカーと楽しく手紙のやり取りをしていた。 『今日はいつものいちごミルクは…

芹沢幹太は屋台のラーメン屋。 両親を早くに亡くした彼は若くして自立を求められ、幼馴染の柳川由紀や友人たちに支えられながら、忙しいながらも毎日元気に働いていた。 ある日、彼はいつも…

一日一個はいいこと、自分なり誰かのいいとこ知りたい見つけたいな。 楽しいことを探したい。 何気ない日常を綴るほのぼのゆったりのんびり気ままなエッセイです。

というわけで、面白かった２時間サスペンスの感想を３００～１０００字ほどで書いています。 特に１９７０年代～１９９０年代の作品が好みです。

　アリスは言った。 「他人に訊くことじゃねえだろ」 　アリスは言った。 「かわいそうに……わたくしだけがあなたを救ってあげられる」 　アリスは言った。 「だがそれも、きみの『…

禁忌呪術を使い、全てを失った来。絶望し、命を断とうとしたが何者かに助けられ、目を覚ます。 生きる意味など見出せないと、不満を募らせる来に、来を助けた男、成介は優しい言葉など掛け…

グラジオス王国で王国騎士を目指していた青年タウラ・ヴィンスは、試験に合格したのものの、呪いを受け王国騎士の資格を剥奪、さらに自身の声を失いました。 失われたものを取り戻すため、自…

自分の居場所や理想像を模索する主人公、あすみ。孤独な日々の中で目にするすべての風景が、別の世界に住む強者たちの生き様を映し出しているかのように見える。皮肉な視点を持ちながらも、ど…