「ＳＦな日常」を含む小説

雪国にある小さな研究所。 そこは天才だけど少し変な博士とごく普通の助手の青年だけがいました。 ある冬の一日を切り取り、彼らのちょっと不可思議な日常を覗いてみませんか？ ※こ…

平成の天皇誕生日に生まれた私たちは、文通によって友人になった。 平成も終わりに近づいた頃、彼女は手紙を寄越した。 「令和ってなに？」と。 これは私たちに訪れた、すこしふしぎな物語…

唯々、旨い物を食って美味しい酒を飲む。それでいいじゃあないか。 出会ってしまった訳ありの人物、その他友人等と共に移り変わる季節を愛で、行事を楽しむ。まあ、そんな感じ。 「ぐだぐだ…

２人が実際に過ごした年月は短かったのだが……。 大事な人との日常が流れていく。 でも、同じ出来事を見ても、人によってそれぞれ受け止め方は違うようで。 今の時代からすればSF、で…

“『メモリーインストール』という非合法サイトはその名の通り、自分のＩＣチップに、他人の記憶を入れることができる、というものだ。” 某公募雑誌に応募しようと「記憶」というテーマで…

個性豊かな宇宙人たちとの出会いを描いた物語です。 都会で一人暮らしを始めた大学生の萩原新は、迷子の少女ピスカに出会った。“大事な探し物”があるのだと言われた彼は仕方なく手助けを…

数年前に書いていた掌編小説を不定期で上げていきます。昔文フリで頒布した個人誌に載せていたものもあります。 上から順に読む必要はありません。 家である夫婦と暮らすぼく、日常を幸せに…

ごく普通の高校生椎名。そんな彼が家族との外出中事故に巻き込まれ最愛の両親が亡くなってしまった。事故の影響で記憶を無くし、人生はどん底へ落ち、たちまち悲劇の主人公となった。そんな彼…

pixivでおこなわれていた日本SF小説クラブ主催の小さなSFコンテストで最終選考に進出したみずまんじゅうです。かわいいスライムが地球を滅ぼしにきました。

これはただの日常。 これはただのエンドロール。 これはただの群像。 終わりへと向かう壊れた世界で、少年アオトと少女アカナは生きていた。 誰もいない、二人だけしかいな世界で生きる…

「私」の家に住む猫は、狭い所に隠れるのが本当に大好きなのである。 それ故に、一度隠れると何処に行ったか分からなくなり、私達家族を困らせるのだ。

自称銀河一のアウトローとして活躍していた主人公リンドウは、ある日ワープゲートの事故により見たこともない星へと転送されてしまう。 そんな彼が辿り着いたのは剣と魔法の異世界であった…

自主企画にあがっているイベントから直感で選んだ物を題材に短い世界（物語）を想像（創造）してみました。 文章力アップ＆創作活動のモチベーション維持のため空いた時間にちまちま更新し…

零奈は血の繋がりはないが、オヤジと慕う人物と一緒に暮らしていた。零奈は今は幸せに暮らしているが、かつては大勢の人を手にかけた殺人マシーンであった。一応、残酷描写ありをつけています…

本編を読んで無い方でも設定や話の流れは分かると思いますが、出来れば本編の後でお読みになった方が楽しめるかも知れません。ここでは、若き日のルイスとガルシアのエピソードを綴っています。

現実と同期するＡＲが普及した近未来っぽい世界と、そこで生きる男子高校生たち四人の日常を描いた掌編集です。

将来の目標が見つからず、就活が上手くいかない主人公は宇宙開発大手企業デミウルゴスへの内定を条件に、地球によく似た惑星へと送り込まれ1人で生活することになった。

私の自動車に搭載されているAIは、私の言うことをとても良く聞いてくれる。 いや、聞いてくれすぎるのかもしれない。 すべては、貴方のおおせのままに……。 ※この作品は拙ブログ【泣…

拙作「わたしのマエストラーレ」の世界観・人物・メカニックに関する設定資料置き場です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054936860993 …