「疾患」を含む小説

大学生が精神的問題を抱えた同期に電話する短い話です。

西暦２０６０年。財政破綻に伴い極右政権が成立した日本では、児童虐待の防止に実効性を持たせるために『児童保護法』が制定されていた。児童保護局の職員として働く新谷淳平は、虐待を受ける…

技術が進歩し、患者の疾患を可視化、その可視化した疾患を倒すことで治療を行うようになった近未来。 ＸＲ治療と名付けられたその医療行為を、五人のメンバーが一チームとなって患者への対応…

僕、双極性障害を患い、休職していました。 ゆっくりゆっくりと、再就職を目指していったあの頃の日常です。

不思議な雰囲気を纏った高校2年生、水上累 精神疾患と発達障害を持っている累が見ている世界とは

２０１２年６月から、ライブドアブログで書いていた「実録・躁うつ病」の続編です。事実を淡々と記録します。３８歳で発病。５０歳で某大手企業を自由定年退職。５４歳で自己破産。５６歳で生…

子供も中学生になり、中年男の僕が43歳の反省と希望。 闘病14年間の軌跡。

-わたしはワタシだ。- いじめからの引きこもりを経て保健室登校の中学生時代に出会い書き続けた散文的詩を綴っていく。 -意味不明なワタシ・少数で傷者を自称するワタシを聴いていて…

わたしは常に人形の味方である。 それが毒あるもの、害あるものであろうと、わたしはその全てを肯定する。 わたしの使命は、観察、理解、共感。 わたしは使命に忠実であり、わたしに託さ…

　俺の名前は＜犬童光里（いぬどうみつり）＞。なりたくてなったわけじゃない、典型的な＜でもしか教師＞だ。だがそんな俺でも教師をしたことで学んだものがある。それは、 『どんな奴でも人…

８０％の事実からなる代表作「狂った季節」は筆者の自伝である。 精神疾患の１記録として、一人でも多くの人に読んでいただきたい。

遂に人類再利用法律が施行された。 引きこもり、精神疾患者、犯罪者、社会脱落者を、親族の同意を得て、強制的に自動人間（オートマン）化させる法律だ。前頭葉にAI搭載電気刺激装置を埋…

自傷なので念の為残酷描写にしときます 未完ですが、反応貰えたら続き書きます 『ジ』からお読みください

　僕には両親がいる。 　ーーでも、両親はいない。 　思考を停止させて高校へ一人通学することは、もう、慣れた。 　交通量の多い車道も、通る車は３色のみ。 　白、灰、黒。 　色の…

おクスリへの妙な嗜好と実際の服薬と酒におぼれてる話と人生への愚痴とナツメグ。 残酷ではないけれどえぐめの話なので注意してください。 せんべろ忌が明日なので急ぎ執筆。 追記:エッ…

子どもの頃からの夢だった保育士になって五年目の夏。私の身に突然襲いかかった病。それが『双極性障害』だった。 双極性障害とはこころの病の一種で、ハイテンションで活動的な躁状態と、…

初めは信じていたし 今も振り返ると、事実発信しかしてないし ただね 鬱病だとか、発達障害の子供のいる家を差別、悪口を言って、それだけ壮絶な人生があって。 それでも教師？愛護？ 文…

家庭事情が複雑だった 両親共に障害者で 親に暴力を振るわれ まともな生活を送れなかった そんな時に人生を振り回されながら 這いつくばって生きてきた証のお話

統合失調感情障害と診断された筆者が見てきた妄想の数々。 人生を破壊した精神疾患が、なぜか今は愛おしい。 妄想なくして人生なし。さあ、書きますよ。