「消す」を含む小説

この世界には、怒り、憎しみ、絶望などの邪念（じゃねん）から生まれる『念魔（ねんま）』と呼ばれるものがいた。 念魔は、時に獣となり、時に翼を持ち、様々な怪物へと姿を変え、世界から人…

昨年のクリスマスイブに、僕の唯一無二の親友が姿を消した。 その親友が、姿を消す前に僕にこう言い残した。 『星の綺麗に見える場所がある。来年のクリスマス近くになったら、そこに行く…

　自然災害により、地表が雪と氷に閉ざされた世界。 　「僕」は、最後に生き残った人々が暮らす「雲の町(クラウドシティ)」に辿り着くが、それまでの一切の記憶を失っていた。 　赤い服を…

※2023年11月5日（日）（995記事目）〜 2023年12月15日（金）（1035記事目）の記事が掲載してあります。 ※Season４　(https://kakuyomu.…

これまで消したものは仕方ないけれど… ちょっとだけ、IF作品の供養です。 ただ消すのは、勿体ないなと思っただけなので…👻 ※たくさんはありません。ネタバレですので気をつけてく…

魔女の殺し方を知っているかい？ 火炙りは無理だよ。だって魔法で簡単に火を消すから。 水責めも無理だよ。だって魚になってしまえば息ができるだろう？ じゃあ拷問すればいいって？　無理…

　肉体が宝石化していく不治の病、宝石結晶病。それが蔓延る世代に生きる灰塚和は、クラスメイトの岩井くるみがふらついた身体を支えたところ、彼女の腕が硬くなっていることに気がつく。 　…

　放課後黒板を綺麗に消すのは日直の仕事。 　俺が日直になるたび、黒板にある『好きです』の落書き。これは一体なんだろう。───容疑者は隣の席の女。

　厄病神に取り憑かれた少年はある日、異世界へと召喚される。彼を召喚したのは魔王である少女エスカ。彼女は少年の厄病神を消すことを条件に、少年に取引を持ち掛ける。それは少年に、人間と…

現代を生きる二人の女性が、気付けば平安時代に酷似した世界へ。 そこにはおとぎ話でしか見た事のない妖が溢れ、妖退治の伝説を持つ源頼光率いる武士団、陰陽師として有名な安倍晴明も存在す…

　峯野縁嗣は十数年ぶりに生まれ育った故郷へ降り立つ。だが、そこは透明人間の街になっていた。何故そんなことに、透明人間とは何か？消えた友人との約束のため、峯野は透明人間のいない故郷…

　オタクで、Vtuberのファンで、趣味でイラストを描いているOL安方沙也加の前に、ある日突然推しの人気Vtuber鳥羽アルエが姿を現す。現実に存在するはずのない3Dのアバター姿…

私は最後の魔女レマリア。 そして、私を買ったのは、正反対のあなただった。 目が覚める。すると世界は変わっていた。 魔女を処刑し、無くそうとするする世界からすべての魔女を処刑出来な…

※2023年10月3日（火）（959記事目）〜2023年11月4日（土）（994記事目）の記事が掲載してあります。 ※Season２になります。Season１はこちら（http…

2022/1/3登録の元新規です。 ありがたい創作論要素皆無。そして自身の人生経験も豊富ではないので、読む娯楽としては厳しいだろうなと思ってはいます。 が、ただ書きたいから書く。…

こんな事実がある。 夏至の日の出と冬至の日没を結んだ線。 冬至の日の出と夏至の日没を結んだ線。 これら２本の線をそれぞれ４８．６キロメートルの幅で平行線を引いていくと、日本…

「人の悲しみを消す」会社で働いている僕。 世の中には悲しみを忘れたいと願う多くの人がいると同時に、自分勝手な都合で利用しようとする人やシステムを悪用しようとする人もいることを僕は…

私の名前はえくれあ＝センター。 嘘。偽名。 我が能力は【電電虫】。 スマホのデータを消す能力。 ま、護身用だよ。バトルする？

会社の低賃金では生きていけないと、小遣い稼ぎ、あわよくば一攫千金を企んでネット配信に手を出した主人公、保本大吾。 しかし現実は厳しく、チャンネル登録者は今もゼロ。 どこかに捨て猫…

佐伯リョウはフリーターの男。 休みとなれば、必ず家でゴロゴロしている体たらく。 そんな彼の前に、ある日容姿だけは綺麗な女性の幽霊が現れる。 何を思ったのか。 彼女はリョウの腹を…