Season3:統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)(完結済)

井上和音@統合失調症・発達障害ブロガー

2023/11の記事

995記事以降

【☆】統合失調症は脳の病気ではなくて外因的な要因もあると主張する理由。

──『はじまるよ!』──

☆☆☆


 2023年11月5日(日)。15時49分。


 こんにちは。井上和音です。


 暑いですね。除湿を入れてしまいました。今日の熊本市の最高気温は29℃と地球は何を考えているのか分かりませんが、真夏日一歩手前の11月となっています。


 地球沸騰化。熱いね!


 もう僕はね。地球に住みたくないんだ。空調設備の整っていない屋外に出ることは死と隣り合わせじゃないのかなあ。ねえ。日本の企業も3ヶ月くらいの夏休みを設けようよ。暑い時は稼ぎたい人だけ稼いで、全部国民の休日にしていただきたい所存であります。


 こんにちは。井上和音です。統合失調症の井上和音です。


 幻聴がわらわら聞こえてきています。クーラーを付けたらクーラーの稼働音が「良かった」とか言っているので困っています。困った困った。クーラーを消すか。というか11月にクーラーを入れてばっちり稼働してしまうこの気候は一体なんなんだ。


 熱いね! と言われると統合失調症になったときの閉鎖病棟を思い出します。隔離室ではないのですが、閉鎖病棟にいた看護師さんのうち一人の方が「熱いね!」と言う人でした。熱いね! って何と思われる方も大勢いるかと思います。


 まず私はパニック障害を持っています。セパゾン錠という薬を常備しています。ストレスがたまると今でも心臓の動悸が止まらなくなってしまいます。


 セパゾン錠を飲むときっかりと動悸は止まるのですけれどね。閉鎖病棟に居た時にはセパゾン錠を貰うことが出来ませんでした。


 ワイパックス錠で我慢しろ! とのことでした。


 ルフィがチーズを食べても力が出なくて、「チーズじゃダメなんだよ、チーズじゃ」と愚痴を言いながらチーズを頬張る姿ではありませんが、私も「ワイパックスじゃダメなんだよワイパックスじゃあ」と言いながらどうにかしてセパゾン錠を手に入れたかった日々でした。


 ユニクロのポッキーのデザインのTシャツを親が買ってきてくれました。そもそもの衣服が病院の水色の浴衣しかないのですね。胸ポケットにポッキーのデザインのあるTシャツでした。


 その「熱いね!」と言っていた看護師さんが、「君、ポッキーが入っているよ」と突然言われ、何のことだか分かっていませんでしたが、胸ポケットのポッキーのデザインのことを言っていると分かると、「熱いね!」と叫ばれてしまいました。


 胸ポケットの心臓の位置にあるポッキーをわざわざ話題に出す。

 ↓

 心臓の動悸が止まらないだろうけれども頑張って生きてね。

 ↓

 「熱いね!(統合失調症や閉鎖病棟での戦いは盛り上がってるよ!)」


 というような神さまからのメッセージのように感じました。京大病院西病棟の思い出ですが、当時は一気に心臓が苦しくなってしまいましたね。


 理論も何も無く適当に声を掛けてくるのは止めてもらっていいですかと思ってしまいました。統合失調症ってこんなものです。なぜだか分からないけれども、よく分からない言葉を他人が発してくる。私がおかしいんじゃなくて周りがおかしいんじゃないのとずっと思っています。今でも思っています。薬を減らそうが増やそうがこういう周りがおかしくなる現象と薬とは何の関係もないことは馬鹿な自分でも分かるので、統合失調症って外因的な要因だってあるんじゃないか説を今でも持っています。


 統合失調症に選ばれてしまったとかそういう感覚もあります。もう200万字以上文字だけのブログを毎日続けていて「井上和音さんって別に障害者じゃなくない?」みたいな声を期待していて、そのうち「井上和音さんが障害年金を受給しているのは不正受給だ!」と言ってくる人もいるんじゃないかと思っていましたが、未だに誰一人として「井上和音さんは障害年金を不正受給している!」とインターネット上で言ってくる人は誰もいません。やっぱり私は統合失調症っぽいのでしょうかね。ツイッターでもそんな雰囲気を持っていますかね。


 それとも何か神さまか何かが人間に「井上和音を攻撃するな」とでも命じているのでしょうかね。やっぱり天声人語は正しかったと言ったらお終いな気がしますが、本当に天声人語なのでしょうかね。


 自分が何か努力をしたとか、資格を取ったとか、就職したとか。そういう自分の稼働によって人生が進んだのではなくて、「失敗だらけの人生だったけれども気が付いたら大学生活よりかはマシな生活を送れている」という事実は変わりありません。色々あって自由が増えたこともありますが、それもまた自分で選択したことではなくて、ただ時間が進むにつれて他人が動いていったというただそれだけのことでした。


 逆に言えば自助努力で何一つ人生が進んでいないのは問題があるように思います。何か資格が欲しい。というわけでHSKという中国語版TOIECみたいなのを勉強しています。12月の試験には申し込んでいるので背水の陣です。背水というほどでもありませんが、3級を申し込んだのですが、今は2級のテキストを読みこんでいます。1級と2級の差がありすぎるよHSK。もしかして2級と3級の差もこれ以上あるのかな。クーラーの効いた部屋で文字だけのブログを打っている暇無いっすよ。あんたは勉強時間が土日しかないんだから本当に時間が無いんですよ。


 本当は4級くらいまでテキストを読みこんで「3級なんて楽勝楽勝」と言えるくらいまで学習を深めたかったのです。というか、それくらいまで進んで勉強していないと合格しないのは受験生時代のトラウマでもう知っています。


 これで3級に受かったら天才とでも呼んでくださいよ。統合失調症の天才、井上和音! ただしコンサータ錠が無ければ何もできない条件付きの天才、井上和音! やっと資格試験に挑戦できるだけの時間と資金力が手に入ったので、どうせならちゃんと通りたいよね。天才になりたいよ。インターネットに繋がっている限り引き籠りの天才ではあるみたいなので、一人で引き籠ってただ買ったKindleを読んでいきましょう。


 Season3もよろしくね!

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