刻薫る二つの果実

香秋璃希

第1話 滑落の先に(前編)

「良い天気だねー」

「ソウダナ」


京都府福知山市にある大江山の山頂を目指す最中、澄み渡った空を仰いで緋眼が告げる。

山頂まで続く登山道は、何度も通った行き慣れた道。

初夏の晴れ渡った空はまさに登山日和だ。

不意に緋眼は登山道から少し逸れた斜面に目を移す。

そこには珍しい花が咲いていた。


「ちょっとだけ…」


道を逸れてその花の写真を撮るべく斜面を慎重に進む。

ロトと荷物持ちのリネットもそれに付いてきた。


「っ!」


デジカメの画面に花を捉えた時だ。

急に足場が崩れ、斜面を滑り落ちていった。


「緋眼!」


ロトの呼ぶ声を最後に、緋眼は意識を手放した。



「うっ…」


いつの間に眠っていたのだろう。

起き上がろうとして、全身に痛みが走り動きを止めた。


「大丈夫カ?」


次いで耳元からロトの声が聞こえた。


「痛い…」

「滑落シタカラナ。途中デ助ケラレタケド、打チ身トカアルカモ」


滑落と聞いて、漸く花を写真に収めようとして滑り落ちたことを思い出す。

我ながら情けなくなり、仰向けに寝そべった。


「アト、気ニナル事ガアル」

「?」


ロトの言葉にそちらに目を向けた時、遠くから何かが近付いてきた。

それも異常な速さで近付く音に、ロトが警戒体制に入る。


「識別不明ノ物体ガ急速ニ接近中」


緋眼が起き上がろうとした時、それは姿を現した。


「人間の匂いがすると思えば、こんなところにおったわ」

「な…」


なにこれ。

巨大な蜘蛛の醜悪さに、緋眼は言葉を詰まらせる。

山の中で熊ではなく、見たこともない程の巨大な蜘蛛が現れたのだ。


「緋眼、逃ゲロ」


ロトのその言葉で我に返った緋眼は、漸く立ち上がろうとした。


「逃がすか!」


それに気付いた山蜘蛛は、尻から糸を繰り出してきた。

その糸を、質量を持たせた立体映像とナノマシンで武器を生成したロトが火炎放射で焼き払う。


「奇怪な術を操る式神か何かか?ええい、邪魔立てするな!」


懲りずに山蜘蛛は糸を大量に噴射してきた。


「緋眼!」


ロトはまた火炎放射で糸を焼き払いながら、緋眼に逃走を促す。

緋眼も状況が飲み込めないながらも、ロトが作ってくれた隙に走り出した。


「なに…あれ…」


緋眼が知っている蜘蛛は虫だ。

虫にも確かに大きなものはいるが、せいぜい掌より少し大きいかそれくらいだろう。

しかし、先程現れた蜘蛛ーーー蜘蛛に見える化け物は熊よりも大きかった。

それも人の言葉を話したのだ。

滑落に巨大な蜘蛛との遭遇とイレギュラーな事が続き、混乱しながらも緋眼は道なき道を走った。


「待テ、緋眼!」

「っ!」


ロトが制止する。

すると進行方向から先程とは別の巨大な蜘蛛が現れた。


「なんだ?人間が迷い込んでおったか。ちょうどいいエサだ!」


その蜘蛛が緋眼を認識するなり、先程の蜘蛛と同じ様に糸を吐き出してきた。


「っ!」


緋眼は辛うじてそれを避ける。


「すばしっこい小娘が。大人しくしろ!」


再び蜘蛛が糸を吐き出すと、それをロトが焼き払う。

しかし、同時に周囲の草影から小柄な蜘蛛が群がってきた。


「いったい…何なの…」


状況は絶望的だ。

緋眼は覚悟を決めて、護身用に携帯していた警棒を握り締めた。


「ぎゃあああぁぁぁぁっ!」

「!?」


急に蜘蛛の一匹が悲鳴をあげたかと思うと、その場に倒れた。

その蜘蛛には無数の矢が刺さっている。


「大丈夫かい!?」


その先からは、姿ははっきりと確認できないものの男の声が聞こえてきた。


「かなりの数です。早急に助けなければ危険です」

「わあってるって!急いで退路を切り開くぞ!」


その掛け声がする方の蜘蛛達は次々と倒れ、三人の男が姿を現す。

しかし、その姿は目を疑いたくなるような古風な鎧姿だった。


「あんた、変な格好してんな」

「今はそんな事を言っている場合ではありません」

「ああ、そうだったな。怪我はないか?」

「は…はい…」

「貴様ら、邪魔をするな!」


巨大な蜘蛛は、仲間を倒された事に逆上して襲ってきた。


貞光さだみつくん、その子を避難させて!」

「承知しました。では、貴女は此方へ」

「え?はい…」


貞光と呼ばれた男性に促され、緋眼はロトとリネットと共にその場を離れた。


「逃がさん!」

「悪いが、テメエの相手は俺達だ!」

「か弱い女性を襲った罰は受けてもらうよ」


残った二人の男性は太刀を構えると、蜘蛛の群れに飛び込んだ。



「ここから少し距離がありますが走れますか?」

「えと…、平気です」

「本来ならば貴女を担いで行くべきなのでしょうが、またどこから山蜘蛛達が現れるかも分かりませんので暫し辛抱を」

「私の事はどうかお構い無く。それよりも…先程の蜘蛛は…」

「ああ、あの程度の山蜘蛛相手ならば、彼等だけでも討伐出来るでしょう」


緋眼は巨大な蜘蛛について訊ねようとしたのだが、まるであの蜘蛛がいる事が当たり前のような返答だ。

時代劇や歴史の教科書で見るような鎧姿な事もそうだが、今自分は変な夢でも見ているのではないか。

そう思わずにはいられなかった。


「貞光か。無事か?」


貞光に連れられ行き着いた先には、また別の鎧姿の男性が二人、馬と共にいた。


「はい。山蜘蛛達は卜部うらべ殿と坂田さかた殿が抑えています」

「そうか。二人ならば心配要らぬと思うが」


男はそう口にしながら緋眼に目を向けた。


「その女子おなごが例の女子だろうか」

「変わった出で立ちをしておりますね」


二人は緋眼を見てこぼす。

姿もそうだが、話し言葉もどこか古めかしい。

目の前の男達に不安は募る一方だった。


頼光よりみつ様!山蜘蛛達は蹴散らしました!」


そこへ蜘蛛達と対峙していた二人も戻ってきた。


「ああ、ご苦労だった。女子も保護できたようだし長居は無用。戻るぞ」

「はっ」


そう告げながら、この中でリーダー格と思われる男が緋眼に近付いてきた。


「私は源朝臣頼光みなもとあそんのよりみつ。そなたの名を伺ってもよいだろうか?」

「え?」


名前を聞いて緋眼は驚きを隠せなかった。

源と言えば源氏だ。

歴史の授業で必ず習うその氏名うじなに、知らないものはいないだろう。

そして頼光と言えば、大江山に巣くっていたとされる酒呑童子のお伽噺で有名な史実の人物。

源氏と言えば鎌倉幕府の頼朝や義経といった人物が有名だが、何度も大江山の登山をする程の緋眼にとっては見知った名だった。

古風な鎧武者姿の彼等に、千年前の史実の人物の名を名乗る目の前の男。

巨大な蜘蛛にさえ会わなければ怪しいコスプレ集団とも一蹴できたが、今のこの状況にますます混乱が深まるばかりだ。


「初対面の男に警戒するのも無理はない。だが、我々は決してそなたに危害を加えぬと誓おう」


状況が飲み込めずに混乱で言葉が出てこない緋眼に、警戒しているからと思ったのだろう。

確かに初対面の怪しい男達に囲まれ警戒しないわけではないが、緋眼にとってはそれどころではなかった。

助け船を求める為に、緋眼は肩に乗るロトに目を向けた。


「取リ敢エズ、コノ危険ナ場所カラ離レル事ヲ提案スル」

「うん…」

「タダ困ッタ事ニ、此処ガ何処ナノカ特定デキナイ。サッキマデイタ場所ト違ウ恐レガアル」

「え?」

「座標ヲ特定出来ナイ。滑落時ノ記録モ途切レテイル」

「それは、どういう…」

「言イ回シ的ニ、ソノ事ニツイテ彼等ハ何カ知ッテイル可能性ガアル」

「詳しくは分からぬが、何やら大変な目に遭ったようだな。そのものの言う通り、端的に話すと我々は今日此処にとある姫が現れると聞いて、その姫君を迎え入れに参ったのだ」

「はあ…」

「その姫は、我々の預かり知れぬ程遠い世界から来ると聞いている。それが恐らく状況的にもそなただ」

「へ?」


頼光の突然の話に素っ頓狂な声が出てしまった。


「人違いですよ!私は姫なんかじゃありませんから」

「しかし晴明殿の占術によると、今日此処に現れる女子こそがそうであると言っていた」


頼光の傍にいる男が言葉を挟んだ。


「ですから私は違います。ならばきっと他にお姫様が現れるのでしょう。助けていただいて申し訳ありませんが、私は人違いです」


きっぱりと緋眼は言い放つ。

自分がお姫様と勘違いされるなど、とんでもない事だ。


「一通り探したが、あんた以外に女どころか人っ子一人いなかったぜ。てか、こんな危ねぇ所、女なんか普通歩いてねぇんだけどな」

「そう言えば、此処で何をしてたのかな?」

「え…登山ですけれど…」


次いで聞かれた事に正直に答える。


「登山?山を登ってたって事かな?」

「こんな妖や野盗の溢れる場所に、女性一人で来るなどと自殺行為ですね」

「何か事情があるんじゃないのか?」


次々に放たれる言葉に緋眼は閉口する。

妖とは先程の巨大な蜘蛛の事だろうか。

そうは言われても、今までそんなものに遭遇した事はないし、そんな話も聞いた事がない。

あやかしーーー俗に言う妖怪はお伽噺やフィクションの中の存在だ。

彼等の話はいまいちピンと来ない。


「取り敢えず、屋敷に戻られてから話の続きをしては」

「そうだな。此処は危険だ。今は我々に付いてきてはくれぬだろうか」


今のこの状況を確認する為にも、取り敢えず此処から出た方がいいか。

相手が人間ならば、ロト達がいれば何があっても逃げ出せる。

そう思い、緋眼は頷いた。


「おや、無事に保護できたようですね」


そこへ別の男の声が割って入る。


「晴明殿か。わざわざ来てくれたのですか?」


頼光達が目を向けた先には、新たに四人の男性が馬に跨がって此方へ来ていた。


「ええ。少々気になりまして。ですが、無事に保護できたようで何よりです」

「でもよぉ、こいつ自分じゃないって言ってるんだが」

「はて」


公時きんときの言葉を聞き、晴明と呼ばれた男は緋眼に目を向けた。


「身なりから察するに、私達とは違う文化の國から参られたのは間違いなさそうですが」

「話はよく分かりませんが、私は姫ではありませんので、貴方方が探しているお姫様は別にいると思います」


術師風の男は、よくドラマや漫画で見る陰陽師のような格好をしている。

晴明という名からも、もしやかの有名な安倍晴明だろうか。

そんな事が頭に過りながらも再度否定した。


「ふむ。詳しい話をする為にも、先ずは都に戻りましょうか」

「ええ。此処にいては、またいつ妖共が襲ってくるか分かりませんからね。そなたもそれで良いか?」

「いえ、人違いで連れていかれても困ります」

「違うかどうかは別として、貴女が此処にいる事には何等かの意味があります。全くの無関係と言う事はありませんよ」


平行線な話に、緋眼は眉尻を下げるしかない。


「きゃあああぁぁぁっ!」


そこへ、若い女性の声が響いた。


「女の悲鳴か!」

「まだ他に女性がいたと言うのですか?」

「あっちの方からだね」


声に反応した季武達がそちらに目を向ける。


「ロト!」

「熱源特定。コッチ、コッチ」


ロトが感知した方へ飛び出し、緋眼もその後に続いた。


「あっ!おい!危ねぇぞ!」

「お前達も早く行ってくれ!」

「承知しました」


緋眼を追うようにして、季武達も駆け出した。



「今日は人間がよく迷い込んでいるみたいだな。あいつらは捕り逃したみたいだが、わしはお前をいただくとしよう」

「い…いや…」


緋眼を襲ったのとはまた別の個体の蜘蛛が、一人の女性にじわりじわりと近付いていく。

蜘蛛が女性に触れようと足を伸ばした。


「離れろ!」


そこへ駆け付けた緋眼が、ナノマシンによって分身したロトの一体を投げ付けた。

ロトは電気を発生させ、蜘蛛を感電させる。


「ぐうぅぅっ」

「いやぁぁぁっ!」

「大丈夫ですか!?」


頭を抱えて叫ぶ女性に緋眼は近付いていった。


「いやっいやっ」

「あの…落ち着いてください。私は人間です」

「わぁぁぁっ!」


取り乱した女性にはもはや緋眼の声は届いていないようで、緋眼が伸ばした手を振り払った。


「おのれ…よくも」


発生させた電気は動きを止める程度に抑えていたので、少しして体勢を立て直した蜘蛛が何匹もの仲間を呼んだ。


「お前はその人を。後は追い払うよ」


蜘蛛が仲間を呼ぶのと同時にロトも複数体に分身しており、その内の一体に女性の警護を指示すると、緋眼は警棒を構えて他のロト達とリネットと共に戦闘態勢に入る。


「新たな女がノコノコやって来たか。二人纏めて今宵のつまみにしてくれるわ!」


蜘蛛達は一斉に襲いかかってきた。

ロト達はナノマシンで生成したドリルや火炎放射で応戦し、緋眼もロトの攻撃で体勢を崩した蜘蛛に警棒で攻撃を仕掛けた。


「大丈夫か…って、おい」


急いだ様子で駆け付けた公時だったが、既に山蜘蛛と緋眼達が戦闘しているのを目の当たりにして拍子抜けする。


「眺めている場合ではありませんよ」

「女の子を危険な目に遭わせるわけにはいかないからね」

「わぁってるよ」


貞光達も追い付き、直ぐ様三人が太刀を抜いて山蜘蛛に斬りかかった。


「姫君は危険ですのでお下がりを!」

「緋眼、呼バレテルゾ」

「え?ですから私は姫ではありませんし、自己防衛くらいはでき、ますっ」

「そういう問題じゃ…」


緋眼は襲い掛かってくる山蜘蛛の頭を一度蹴り上げてから回し蹴りを決める。

蹴られた蜘蛛は自分でも驚く程遠くまで飛んでいった。

それを見た公時達も思わず動きが止まった。


「おやおや。随分と活動的な方ですね」


追い付いてきた晴明達も、生い茂る草木を掻き分けながら姿を見せた。

そんな晴明の言葉に、晴明と同じ術師風のおかっぱの男は一つ溜め息をこぼす。


「そんな悠長な事を言っている場合ですか。そこの女と共に下がらせますか?」

「その方が良いだろう。季武、貞光、公時!そのまま山蜘蛛達を引き付けておいてくれ!」

「承知しました!」

「我々も応戦しましょう。弥彦」

「はい」


晴明と共に後から来ていた僧侶のような格好をした男性と、それに付き添う僧兵のような格好をした青年も前へ出る。

僧兵の青年は太刀を抜くと、山蜘蛛の群れへと駆け出した。


「そなた、怪我はないか?」

「いやぁっ!」


頼光の問い掛けにも女性は頭を抱えて泣き叫ぶだけだ。


「抱えてでも連れ出しましょう」

「ああ、頼む。そこの女子も我々と共に!」

「私は平気で…えぇっ!?」


緋眼は急に腕を引かれ、困惑しながら後ろを振り向いた。


「失礼致します。此処は危険故、お下がりください」

「弥彦殿、その方をそのままお連れしてください」

「承知しました」


貞光の言葉を受け、弥彦と呼ばれた青年は緋眼の腕を掴んだまま、頼光達がいる方へ向かっていった。


「ロト!周囲を焼かない程度に火炎放射を!」

「了解」


複数体のロトが同時に山蜘蛛目掛けて火炎放射を放った。

蜘蛛達は炎に怯んで後退っていく。


「なんだ!?」

「これは…」

「今の内に皆さんも退いてください!」


目眩ましも兼ねて暫く山蜘蛛に火炎放射を放ち隙を作ると、緋眼は季武達に声を掛けた。


「よし、今が好機だ。皆で退くぞ」

「はっ」


暴れる女性を綱が担ぎ、全員がその場を走り去った。

山蜘蛛達は追い掛けてくる気配はなかった。



「あんたの連れてるそれって、董禾とうか達が使う式神か?」


元来た方向へ走っていると、公時が緋眼に問い掛けてきた。


「式神?いえ、ロト達はロボットですよ」

「ろ…ろぼ?」

「あ…えと、絡繰からくり人形みたいなものです。動力は違いますけれど」

「人形なら憑喪神って訳でもないのかな?」

「魂や意思はないですから、全く別物です」

「意思がない?自ら話したり行動しているのにですか?」

「それはAI…ええと、自立回路は分かりますか?一応、ある程度の範囲で自分で動けるようになっているんです」


ロボットを知らない彼等に解るように言葉を選ぶが、それで彼等にちゃんと伝わったのか不安になる。


「何だか解らねえが、俺達が知らねえようなもんで出来てるってことか」

(やっぱり伝わらないよね…)


ロボットを知らない彼等が見た目通りの文化や知識しか持たないのであれば、いくら細かく説明しようとも理解を得るには程遠いだろう。

そんなやり取りをしている内に、先程の場所まで戻ってきたようで、彼等が乗っていた馬が木に繋がれ待っていた。


「この方は、このまま私がお連れしましょうか」


逃がさないようにとでもいうのか。

緋眼の手を取ったままの弥彦が頼光に問うた。


「ああ、では頼む。綱も良いか?」

「無論です」

「では、貴女はこちらへ」


どうする事も出来ないまま、緋眼は弥彦の馬まで連れられる。

保護された女性も暴れてはいるが、綱は意に介した様子もなく女性を担いだまま自分の馬に跨がった。


「今ハ大人シク彼等ニ従イ、一先ズ人里ニ向カオウ」


ロトが緋眼にだけ聞こえるパラメトリックモードーーー超単一指向性スピーカーによって、音を特定の範囲内のみに聞こえるように絞る事ーーーで指示を出してきたので、緋眼は承諾の意味を込めて頷いた。

そのまま弥彦の後ろに跨がり、帰路に着く彼等の背中を見やる。

史実の人物である源頼光と名乗る者達。

先程の異形の巨大蜘蛛。

馬に揺られながらこの信じられない状況に、夢でも見ているようなどこか他人事にも感じている不思議な感覚になった。

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