「幽霊？ 短編」を含む小説

　わたし（村雲涼佳。高校生。女子）は一緒に育ってきた柴犬のアズキが亡くなって、悲しみに暮れていた。いっそ、一緒に死んでしまおうかとすら思うくらいに。 　でも、ある日、新しい子を飼…

　ぼくには幽霊が見える。 　でも、そういうものは、こちらから手を出さないかぎりは安全だし、怖いことだってない。それはただそこにいるだけで、それ以上じゃない。 　ただし、そういうわ…

🌛あらすじ🌛 輪廻転生を描いた物語です。 城西高校に通う高校二年生の女の子、黒木青葉には秘密がある。それは幽霊や妖怪、妖精など、他人には視えない存在が視えていること。それから…

放課後には幽霊が出る、そんな噂が立っていた。2人のセーラー服の少女は、青春と悩み、そして……たんぽぽの話をする。これはきっと、やさしい祓い屋のはじまりの物語。 暁に現れる者よ、…

一話完結。連作短編。器を失った人と、それを見ることができる者とが出会う話。

【短歌】二十首連作部門

第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞応募作品 （あらすじ） 異能者であるアキラと、覡のヒオが依頼を受けて怪異の解決に向かう。 民俗学テイストの短編連作形式となります。 ・『送別…

孔雀　愛（くじゃく　あい）は、5年前に自宅で命を落とした現役女子高生。 特に世間の注目を集めるでもなくひっそりと死んだ彼女は、幽霊になっていた。 幽霊になって5年後、再会したの…

　公爵令嬢である私、ロアンナは、婚約者と仲が悪い。今日も、婚約者であるジークハルト殿下は、私を陥れるために愛人エリーと一緒になって無理難題を言ってくる。 「ロアンナなら、できるよ…

深夜に来ると言う幽霊電車の噂を聞き、人生に絶望していた男はそれに乗り込む。 ホラーとまでは言えない短編

これは、ある人の話。 1話あたりの文字数は1000字前後です。 ※本作に出てくる氏名は全て創作です。

自主企画「【三題噺 #64】「詐欺」「呼吸」「空腹」」と「お題『幽霊ラジオ』」の為に書きました。ある朝、登校すると友人が不気味な男から幽霊ラジオを買ったといって見せてくれた。その…

ニューヨークの地下鉄の中、二人の青年が仕事帰りに話しをしていた。 いつもは当たり障りのない話なのだが、今日に限って一人が地下鉄には幽霊がいるのだという話をしはじめた。 する…

部屋の扉を開けると幽霊がいた。 彼女は一体何者で、なぜ成仏出来ないのか……。

自主企画【三題噺 #63】「朝」「視線」「影」の為に書きました。学園ホラーミステリー第三弾です。妙な視線を感じると生徒会長から相談された主人公がその正体を探る物語。前の二作が読み…

市立善理高校に入学した和渡部　愛唯（わとべ　めい）は、幽霊部員だらけの文学部に入部する。そこには、出徳　司（でとく　つかさ）と言う女生徒がいて、時々ちょっとした推理や論理を展開し…