「トンデモ」を含む小説

　前に紹介した井上円了『おばけの正体』と同じく、2011年、『トンデモ本の世界X』（楽工社）という本のために書いたけど、ページ数の関係でボツになったもの。 　先日、〈有楽町線に戦…

「宇宙人と遭遇したら、特許法ってどうなるだろう？」 　そんなお話ですm(_ _)m 　現行特許法は、「世界主義」と言いまして、地球上のあらゆる既存技術が、技術水準を構成します。…

　現代の地球においてサメが人類の脅威であると認識されるように、地球ならざるどこかの惑星では竜が人類を脅かす最大級の脅威である。 　ファンタジータイプに分類されるどの世界においても…

　第四統合教育機関に所属するごく普通の学生「ぼく」は、ある日拉致されてしまう。 　「ぼく」が先輩に頼まれたのは、まさかの超巨大学園の生徒会運営。 　配属されたのはたった三人の出版…

自称美少女天才剣術家如月イヴは高校一年生。憧れの人を追いかけて入学した学園は強くなければ恋愛できないトンデモ学校だった！　頭のおかしい美少女どもをバッタバッタと薙ぎ倒すハイテンシ…

　犯罪発生率が上昇した事によって武術のニーズが高まり、一大武術大国となった20xx年の日本。 　ひ弱ないじめられっ子「藍野英助」は、あることがキッカケで「守りたいものを守れる力」…

梓さんシリーズのスピンオフを書いてみました。 普通の小学4年だった私は、ひょんなことから異世界からきた謎のマスコットに騙されて魔法少女になっちゃいました。 その魔法少女というのが…

　ＵＦＯ、エイリアン、都市伝説、超能力、オカルト、代替医療、政府の陰謀…… 　インターネットで情報がやりとりされる現代でも、怪しげな情報が力を失うことはない。 　見下され、嘲笑さ…

ネット上で修羅の国修羅の国修羅の国修羅の国と言われ続けているわが県。 頭にきている県民もいるかもしれない。 だが、それは今は別にどうでもいい。 そんなことよりも、修羅の国が本当…

　顔色はとことん悪いけれど、とっても人のいい魚地くん。加直テクノスの下っ端営業社員として、上司や先輩にこき使われながらもなんとか頑張っていました。ところがどっこい、ある日突然とん…

発展する街の中消えゆく物語を集めていた少年は龍宮寺という場所で変なおじさんに声をかけられた。 　彼がしている事をうれしく思ったおっちゃんは、おっちゃんがおっちゃんじゃなかった頃お…

魔法丼という丼をご存じだろうか？ 選ばれた者だけが使える道具で麺と具とスープの３種を満たすことで魔法の様な力を使える食器なのだが それを使用できる選ばれた魔丼士は日夜地域の麺文化…

　けちな盗人ターロウは、とある金持ち商人の屋敷に忍び込んだところ、偶然しゃべる短剣と不思議な銀兜を手に入れる。 　短剣は言った。 「三つのお願い叶えてあげるよ」 　若者はそ…

　2011年、『トンデモ本の世界X』（楽工社）という本のために書いたものの、ページ数の関係でボツになったもの。 　次の本にでも使えればいいか……と思ってたんですが、その後、僕がと…

　ここは人の家がある日突然ダンジョンになるトンデモ異世界。ダンジョンではその家の人々の暮らしをストーリーに、イベントやモンスターが配置され、最深部にはその家の苦悩や悲しみ＝ラスボ…

　潰れかけのゲームショップ・ぱらいそで孤軍奮闘する高校一年生・香住司。 　そんな司の前に、同じ年齢の女の子・晴笠美織が新店長としてやってきた。 　もっと経験豊かな大人の店長を期待…