「カクヨム甲子園創作合宿」を含む小説

そこそこ未来、ある秘密を持った男の生活。

少年の腕には今日も時計がついている。

「日常」の矮小で仄暗い希望を考えて書いた物語です。

挨拶運動担当になった生活委員の話

星を数えながら夜を過ごすのが日課になっている少女。少女は代わり映えのしない夜空に退屈を感じるが――。

もし本当にタイトル通りのブラック企業があったら、法律が黙ってない。

推しが大好きで何をするにも推しがそばにいた人間の推しが死にました

雲の上に棲む雨妖精はある日、妹を失ってしまう。妖精としての職務を全うする中でも、悲しみは拭いきれない。その夜、雨妖精が出会ったのはさそり座だった—— これは一人の雨妖精が、雨妖…

高校時代に音楽を始めた俺は、気がつけばCDデビューしていた。 だが、もういい。 もう俺は……音楽に関わりたくないんだ。 カクヨム甲子園創作合宿　第１回テーマ「生活」

　自由奔放でわがままで、ちょっと不安定なのんちゃんとの休日の話。 ー　ー　ー カクヨム甲子園に参加したくて書きました。

夏休み中、弟の愉貴が朝顔の水やりをしている際に通行人に水をかけてしまった。慌てて謝りに行く愉貴の後を追い、陽咲が通行人の姿を見て、自分の目を疑った。まるで侍の格好をしている丁髷頭…

朝を夢見る『なまけもの』と夢を与える『かわりもの』の物語。

書かなければ死んでしまう角田。 読まなければ死んでしまう夜宮。 病院のロビーで偶然出会った二人は互いを補いあい助けあってそれぞれの生活を守っていく。 しかしある日、夜宮が発作を起…

正美さんに悩みを打ち明けると、いつも合点がいく答えを返してくれる。僕にとって彼女は友達だが、もはやカウンセラーでもあるかも。

　お盆真っ只中の8月13日。それは、死者の魂が還る日であり、彼女の命日でもある。 　一年に一度きりの日、僕らは彼女に会いに行く。

Xを眺めていたとき不意に思いついたネタです。ノリと勢いだけで書きました。お酒好きの方は見てください。

志望校は、決まってる。成績の伸びも順調。 それでも、受験生は悩みが尽きない。

耐えきれなかった少女の話。初投稿です