「やりとり」を含む小説

グラウンドから聞こえる野球部の掛け声。 夕空に響き渡る吹奏楽部の音色。 廊下ではしゃぐ帰宅部の喧騒。 そして、 放課後の部室に一組の男女。 香るカップ麺のにおい。 何気ない会…

22XX年、新都市トウキョウ。 あらゆるものにAIが組み込まれ、人間もマイクロチップで管理される、そんな「完全情報化社会」に突入して1世紀。 機械に依存した社会に限界を感じた人々…

拙作『With Heart and Voice -僕らの音は、心と共に-』に登場する心音と玲奈に、本人たちに突っ込みを入れてもらいながら『AIのべりすと』の中で会話してもらいまし…

主にカクヨム登録以前に書いたものを掲載しています。「フラグメント」ではお蔵入りになったもの、完成作品の別稿、没稿などの断片を、「ショートショート」では他所で掲載していた作品を再掲…

家康が駿府に隠居していたこともあり、江戸に負けない活気を持っていた駿府。その城下町のとある寄木細工職人。彼は秘密箱を使って裏情報のやりとりもになっていた。見習いの伊吉は最近お店の…

中学３年生になっても学校生活を楽しめきれていない僕。 そろそろ騒がしくなってきた受験についてはまだ実感がない。家族との関係は良くも悪くもない。 学校で待ち構えている文化祭や体育祭…

人との関わりを避け、イヤホンで耳を塞ぐ男子高校生「一条」。現実や群衆から目をそらす毎日だったが、クラスメイトの女子「千日」との何気ないやりとりを切っ掛けに、彼の価値観は少しずつ変…

実在のヒーロー、魂☆レッド！！さんとのTwitterのやりとりからうっかり生まれてしまった小説です。 実在の人物とは関係ありませんと言いたいところ、実はというかなんというか、ある…

　主人公は春から新高校生になる「徳居彗斗」。彼は少し訳ありで一人暮らしをしているのだが、入学前の春休みにその部屋で、自分が進学予定の高校の同級生「佐々木奈波」が空き巣を行なってい…

【Prologue「Re-lay 作家コンテスト」中間選考通過作品】 　両想いなのに交われない2人。彼と彼女は、交換日記を介して、やりとりを続けているのだが……。 （「小説家に…

長年、幼馴染に片想いしてきた俺…。この関係を大事にしてきたゆえに告白なんてできなかった…今日までは…。 ちょっと勇気をだせば…でも…そんな幼馴染の切ない想いと結末をあたたかく見…

ある会社の面接に遅刻しそうな時１人の男性が助けてくれた！面接に受かりやっと探しあてた男性は…ドSな部長でした！ 叱られても怒鳴られても彼が好き…そんな女子社員にピンチが…！ ド…

コメディ。暴言を吐いてくる後輩とのやりとり。（※重複投稿しています）

全年齢バージョンの続編も盛り込んだフルバージョン！ 会社員の主人公が長年片想いしていた女子社員への思いをあきらめようと思っていたが…。雨がもたらす展開に主人公の心にも変化が…。そ…

10代で作家デビューした高月亮だが、とある理由から小説が書けなくなってしまった。それから10年後、彼は従姉妹が経営するお洒落なカフェで働いていた。　 　 仕事場に向かう途中、見知…

※注意※ 本作品は著者が中学生の頃に書いていたものを 最低限の修正を加えてお届けします。 こちらより激甘のやりとりが始まりますが、 苦手な方はお逃げください。 「姉ちゃん、一…

魔法アイテムっぽいのがあるからファンタジーに置いているが、実際には酒豪(一部対象外)軍人達のお仕事と日常とちょっとの過去と未来です。 彼等はこの小さな世界を構成する者達。日々を…

梅雨の季節、悲しみの雨が降りしきる中、僕と私の些細な心のやりとり。 雨が好きになるような、雨も悪くはないかなぁと思えるような、そんな温かなお話です。 夏鳥の旅路は僕の独り言、紫…

　某大手企業がマイクロチップ型の同時翻訳機を開発してから、数十年。生まれた赤ん坊に埋め込む事が義務化された事により、言語の壁は綺麗さっぱり取り払われた。老若男女問わずスムーズにや…

　今日も奴から返ってくる通常運転の返信に安堵とガッカリの息が漏れる。 どんな文章を送っても奴からの返事は、いつも二文字。 「おけ」「りょ」「なる」「だね」「かも」「そう」 　大体…