概要
梅雨が好きになる詩を
梅雨の季節、悲しみの雨が降りしきる中、僕と私の些細な心のやりとり。
雨が好きになるような、雨も悪くはないかなぁと思えるような、そんな温かなお話です。
夏鳥の旅路は僕の独り言、紫陽花の灯は私の独り言にも掲載してあります。
雨が好きになるような、雨も悪くはないかなぁと思えるような、そんな温かなお話です。
夏鳥の旅路は僕の独り言、紫陽花の灯は私の独り言にも掲載してあります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!雨に対して今までとは違った見方が生まれる詩です。
どんよりとした灰色の雲に覆われた空からポツポツと雨粒が落ちてくる天気よりも
青い空から眩しいくらいの明るい陽射しが降り注ぐ天気のほうが好きな人は多いと思います。
ですが『空の涙』を読み終えると、苦手だったはずの雨に興味を持ち始めると思います。
もし今、雨が降っているならば、静かに降りしきる雨を眺めていたいって感じるでしょうし、静かに雨音に耳をすませていたいと感じるでしょう。
もし今、雨が降っていなければ、雨の降る日が待ち遠しく感じることでしょう。
さらに人によっては、傘をさすこともなく、髪も服も濡れることなどお構いなしに全身で雨を感じたい。って思う人もいるかもしれません。
それ…続きを読む