「すにた」を含む小説

東の果てにひとつ、いくつもの国々が隣あうように存在する小さな島国があった。 そこでは日々、隣国や遠国とも戦が繰り広げられ、命の取りあいがされていた。常に苛烈で常に残酷で常にひと…

【本編完結済・スピンオフ連載中】 【この作品は後編です】 　アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。 無事にパルドウィン王国の勇者パーティー…

行動範囲、半径数m 好きな食べ物、美味しいもの 嫌いな食べ物、食べれないもの 日常のなんてことないことを書く日記🌱 (〃⌒ー⌒〃)ゞ前のエッセイいっぱいだから新しく作りまーす♪

このご時世、ほしい商品がネットにないなんてことある？ さらに調べてみたら、近郊の都市に売ってるとのこと。 外の世界への恐怖と物欲、秤にかけて、物欲勝利。 引きニート、いざ出陣！

破滅の人魚は群魚と戯れる。 「ーーーさあ、前哨戦といきましょうか」 スライムの魔王は人類をなぶる。 「ああ、爽快ぞ」 歴女な建築家は怨みを叫ぶ。 「あのインドア錬金術師どもいつか…

主人公が、草原とか廃墟とか人の家とか、天空の城とか地下迷宮とか海の中とか、誰かの悪夢とか深層心理の世界とか、そういう所を、主人公がただただ彷徨う、そしてアイテムを拾ってフレーバー…

「超機動伝説ダイナギガ」原作者のハビタこと土井武志です。ダイナギガがなんと25周年とのこと。四半世紀です。時の流れの恐るべき速さに呆然としてしまいます。そんなわけで、当時色々と書…

　今世紀初頭から施設の広報紙や職場の掲示板に投稿してきた＜ほっと一息＞（略称＜ほ＞）と名付けたショートエッセイです。ときどき昔の自信作もあげていこうと思います。 ２００９年の＜…

慟哭（どうこく） 夜濯（よすすぎ） 夕顔萎（ゆうがおしぼ）む 山裾（やますそ）懸（か）かり 誘蛾灯（ゆうがとう）鬱屈（うっくつ） 夜行虫（やこうちゅう） 表（おもて）夜半の春（…

転生者が数多存在する異世界にて、転生者ハジメは二度目の人生に価値を見いだせず危険な依頼を受け続けていた。そんな彼も三十路になり、ふと自分が使いもしない莫大な財産を持て余しているこ…

特殊犯罪取締部隊、通称を墨焔（すみほむら）という。 その一員である高槻幸太は、ある夜出会った桂男によって意識を失い、目覚めたのは一年後であった。 異形とは討ち滅ぼすべきものであ…

　俗にいう、エッセイや自説なんかになりす。一年ほど文章を書くのをやめていたので、リハビリというか、いろんな社会情勢に対する評論も含まれます。

おっさんは戦場をゆく…… 真田信繁の当世具足 ――赤備えを身に纏い、大太刀を佩いて向かうは異世界。 戦国時代も真っ青な異界の乱世を生き抜くためには 甘いことは言ってられねぇ。…

〚遥か昔、霊獣の住む地に貧困に耐えかねた世捨て人が一人、また一人と姿を現した。 行く宛は無くただ死を待つだけの彼等を不憫に思い憐れんだ霊獣は、其の力を土地を与え給うた。 　　　　…

鉋はどんなものでもうまく調理して食わせた。 昭和の香りが漂う文体で送る、貧しい暮らしの中で食卓を共にした二人のささやかな短編。

いじめが原因で釉の家庭は崩壊した。 釉はいじめを煽動したであろう幼馴染に復讐すべく、国内随一の進学校に入学する。入学に要した労力と時間。それら全てを奪うために釉は動く。 憎悪…

惑星ルカリシアでは古来より、突如として人間が〈涙幽者／スペクター〉と呼ばれる狂暴な変異体に変わってしまう現象が知られていた。 増加する一途を辿る〈涙幽者〉に対処すべく、世界救命基…

お菓子の中に入っていた指輪を、喉に詰めて窒息…目が覚めると、卵から生まれたばかりの小さな箱型モンスターになってました！？　宝箱などに擬態して、誘き寄せた人間を喰らう極悪肉食モンス…

　日向天太（ヒムカイテンタ）は、高校２年生。 小学４年生の時に転校してきた涼風響（すずかぜおとあ）に一目ぼれ。 　しかし、彼女に話しかける勇気もなく以来ずーと片思いだった。 そ…

俺の名前はヒマリ。 スキル自己回復（小）なんていう棚ぼた程度のスキルを持ってるだけのしがないただの村人。 最近自覚した幼馴染への恋心を胸に、平和に暮らしている。 だけどそんな平凡…