「純」を含む小説

一年間書き溜めたショートショートを編集し、構成します。 毎日、１日２回更新します。 朝７時は出来るだけ新作で、夕方６時は旧作でいく予定。 （第１話のみ、１２月１日１２時過ぎ更新で…

私と君は友達以上の関係で恋人未満。

あたしが満足できるのは、彼女のプリミティブな感情を味わえるとき。 ※復刻改訂版です。 ※全３話構成です。

純文学へ近づくために昔書いた試作品。 他の作品との差異を読んで頂ければ……。

クチナシの花の香りに初めて出会った時の事を思い出して書きました。

写真みたいな小説

月に羽虫たちが寄って|集《たか》る、そんな夜。 私は帰り道に、路地裏を選んだ────。

仕事帰りに見た満月がとても綺麗で、思わず呟いた一言を思い出しながら書きました。

臨床心理士の浅香三紀人は、ある日、マッチングアプリで一年前に離婚した元妻、三雲眞純と思わぬ再会をする。 眞純は本人ではない写真を使っていたため、三紀人は騙されていたのだった。しか…

両親の離婚に際して母の実家がある沼津を訪れた黎（レイ）は、話し合いの場から逃げ出して近くのマクドナルドを訪れる。そこで偶然出会ったセザキという大学生との交流を素直に楽しむ間もなく…

墓参りに行って家に帰るまでの話 又は ある人間についての解釈

ぼっち高校生の、ある一日の出来事を綴る。 カクヨム・小説家になろう・アルファポリスにて公開中

数日前に”量産機の私”を道具として購入したマスターは、『人間らしい』生き方を強く望んでいた。 「──人間に私も、含まれますか？」 「アンドロイドふぜいが──人間に君は、含まれない…

余命を宣告されている少女ステラが最期まで生きる話。

朝起きる前のお布団のふかふかや暖かくて、まったりしている時間を書きたくて、書きました。

中途半端

世界は美しい。 冷たくて、無機質で、ただ流浪する亡霊のように、輝いている。 この惑星が宇宙に浮かぶように、残酷なくらい美しい世界で生きているわたしたちの苦しみを、そっと、抱きし…

植物に動物、自然現象、そして無機物。輪廻転生を繰り返し、姿を変えても。その声は何度でも、名もなき星「ステラ」に会いに行こうとする。そんなラブストーリーです。