「ふと目が覚めたそんな日に」
羽瀬川由紀
第1話
夜と朝の境目
カーテン越しに透けるグレーと白の光
家族はまだ寝静まり、在るのは
わたしとひとときの静寂のみ
ふかふかの布団の温もりが
わたしを包む
暖かさを思い出せば
鳥の声が耳の中に染まっていく
緩かにやってくる眠りに
静かに身を任せようか
眠りの淵でみる夢は
良き夢であればいいな
「ふと目が覚めたそんな日に」 羽瀬川由紀 @yuki024
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます