「ハッピーエンド(？) 短編」を含む小説

小さな街に住む高校二年生の穂乃花は寝坊で走る。 新学期早々転校生がやってくる。 穂乃花の隣の席の転校生。 話しかけるも何故か逃げられてしまう。 しかし、友達のいない転校生をほっ…

各話完結。ハッピーエンドとは限りません。

家格が違うのに辺境伯へと嫁いだ男爵令嬢は、せっかくの新婚だというのに結婚を悔いていた。何故なら、幼馴染の旦那様はいつも眉間に皺を寄せていて、新婚の甘いそれとは程遠いからだった。

黒髪の女が、様々な世界を巡り、人を殺してまわる話。 彼女の殺人はあくまで手段。目的はひとつ、神殺し。 １話完結型の復讐譚。 ※殺人表現が多く含まれますのでご注意ください※ ---…

王太子の側室として王宮へと輿入れした伯爵令嬢は、せっかくの初夜に宣言する。 「申し訳ありませんが、貴方様との子供は欲しくありません。」

目が覚めると、全裸の美少女がいた。 痴女か、変態か、ストーカーか。身構える俺を前に、彼女はこう言う。 「私はアデノウィルス３型。平たく言うと風邪菌です。 −−久城勇人さん、私に感…

僕は昔から、主に女の子といい感じになりそうなときなんかに、目の前に選択肢が出現することがある。 ある日、あまりにも間違った選択肢を選び続ける僕に業を煮やしたのか、選択肢は美少女に…

才能に溢れたひとりの男。 サポートする”彼女”の期待に答え、見事その手に栄光を掴むことができるのか？

雨と屋上と男女の話。 恋愛もの、短編です。

異世界転移　短編　 僕のあだ名は‟モッチー”だ。 このあだ名、僕は大嫌いだ。だってこれは‟荷物持ち”を縮めて言ったものだからだ。 いじめられっ子の僕は突如異世界に転移してしま…

　舞台はとある世界のとあるギルド。 そこには、とても小さなギルマスがいます。 ギルドの様子がとてもよく分かる短編となっています。 　興味を持たれた方は、本編「ポータルズ」もどうぞ。

　ある国の城下町に住む二人の姉妹。 姉の名前はナル、妹の名前はメル。 並外れて美しい少女であることを除き、彼女たちは普通の子供と同じに見えた。 　しかし、彼女たちには、ある秘密が…

ある日の夕食、卵好きの少年薫がオムレツを作ろうと思って卵を割ると中から出てきたのは白身と黄身ではなく体長15センチほどの妖精だった。なんだかんだでよくわからないうちに妖精さんを居…

瀕死の重傷を負った騎士ギデオンを救った顔も知らない誰か。手がかりは、陽だまりの匂いと顔に押し付けられたふんわり柔らかなたわわな感触のみ。恩人に対する感謝の念は、いつしか恋心へと昇…

好きだからこそ、失いたくない。好きだからこそ、離れたくない。好きだからこそ、嫌われないように線引きをする。　怖い夢を見て、泣きたくなっても、好きな人の心臓の音を聞くたびに、「生き…

デレラ侯爵家はマッサチン公国の代々近衛軍の将軍を排出してきた武の名門である。 現当主シュウ・デレラ侯爵は１６歳のとき騎士団の門をくぐり２０歳で部隊長に。 その年に妻を娶り２３歳の…

中学の卒業式を境に疎遠になってしまった修と蓮華、話す機会もないままに高校の卒業式になってしまうが、そこで告げられる疎遠になった理由と驚きの事実。 5000字を目安に一つ短編を…

自殺を決意した『おれ』は当然の流れとして残された家族や友人に宛てる遺書の執筆を始めるが、いかんせん初めての体験なので書き方がわからない。 誰に宛てるべきか、学生時代の知り合いとか…

　ひとりの男がいた。男は不幸であった。 　ひとりの母がいた。母は不幸であった。 　ひとりの女がいた。女は不幸であった。 　しかし、それぞれは幸せとなった。 　こちらは、あや…

有原ハリアー短編その１「たまには、イチャイチャデートも良いか。」のその後を書きました。 本当に、ご結婚おめでとうございます！