「あの☂」を含む小説

小学校時代の思い出を中心につらつらと思い出したことを書いてみようと思います。

樺太に生まれ、樺太に育ち、そして樺太に骨を埋めるつもりでいた私にとって“樺太”という言葉は異様な程の懐かしさをもって響いてくる。 四十五万島民が堂々として開拓に努め、その一木一…

なんか見たことある顔だ。 あいまいな記憶をたどっていくと…… 「怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語（公式自主企画）」に投稿します。 ※この物語はフィクションです

元気そうな姿を見たから、会いに行ってみたら…… 元ネタは実体験ですが細かい設定は変えてます、実体験ですから。

休日を無駄に過ごしてしまったと後悔するにはまだ早い夕立の頃。 楽しかったあの夏の日々が、いつの間にか今の生活に暗い影を落としている。 とんぼを通して気付いた今の気持ちを書く。

【あらすじ】 私、青木実（あおきみのる）は、先の大戦の最中、少年時代を過ごした。 その中での一番の思い出は、何度も近所の農家のおっちゃんの畑に忍び込んで、トマトを盗み食いしたこと…

君が死んでしまったあの日から、僕は君のにおいで満たされている。 カクヨム甲子園ショート部門応募作品です。 よろしくお願いいたします。 追記（2024/10/08） カクヨム甲…

第七回こむら川小説大賞参加作品です。 全身が光る奇病を発症した平凡な会社員さんのお話。

明日から夏休み。花圃はひとり教室で氷菓を食んでいた。そして不思議な少女に出会い、『間の世界』へ…。 だがその子は怪異で…！？ 帰る前に、あの子に会いたい。なんとなく。 桜舞う真夏…

関わることなど無い、筈だった。だが運命の糸は少しずつ交わり絡み合っていく。 青春時代の一途な恋。何が起きても揺るがない想い。それが彼らを成長させていく──。 　何事にも無関心…

あのカタツムリを食べた時から、木に上りたい、その思いで私は動いていた。

　「人外」と呼ばれる生命が、人を喰らう事案が多く発生した時代がある。 食用人外と呼ばれる存在が生み出されたが、知性と感情を持つ彼らは脱走を繰り返していた。 　そんな中、脱…

それは、義祖父の通夜に出る為に、夫の 実家に帰省した時の事です。夫の実家は 関西にありましたから、関東で生まれ 育った私には見聞きするもの全てがとても 興味深いものでした。でも、…

2024年8月10日土曜日の朝に見た夢でした。 夢に見た内容としては殆ど実話なので、事実上の私小説のようになります。

「梨絵さん。私は、75 年後の未来から来たあなたです。一つお願いがあるのです」 昭和に似た戦争の時代、75年後の未来から来たという私を名乗る女性は、私の夫と契りを結ばせてほしい…

インタビューでパフェ奢るとかあるじゃないですか。 彼女、無駄に高いとこ選んで。 もちろん、美味しかったですよ。 パフェも、話のネタ的にも。

東京教区内のどこか。 気の合う2人の女性、野ばらと百合愛の2人は勉強熱心なカトリック教徒だった。 しかし、こと百合愛の圧倒的知識量でバカスカ金的する物言いと、知識はないけれどもよ…

北海道と外との行き来が閉ざされてから二十年。断絶のあの日から、島の理は変化していた。とある岬の灯台に生まれた『彼女』は、険しくも美しい自然の中で自己を確立していく。

あの夏の日。誘い込まれる様に向かった庭で出会った大学生は不思議な少女だった。彼女の心に隠された秘密は何か……

中2になって、初日に、うちのクラスに転校してきた、あの子。恥ずかしそうにしてて、めっちゃ可愛いー！