概要
あらゆる生命を憎み、憎みきれない兎の物語
「人外」と呼ばれる生命が、人を喰らう事案が多く発生した時代がある。
食用人外と呼ばれる存在が生み出されたが、知性と感情を持つ彼らは脱走を繰り返していた。
そんな中、脱走者の集落の1つ。【ローニャニール】にて、三人の子供が産まれた。
母の名は「ソフィア」。
長女「テルミネ」、長男「アニマ」、次男「テイマー」。
優しく気丈な姉、物言いはキツイが博識な兄の背を見て、テイマーは育ってきた。
笑顔のたえない、幸せそうな毎日。
____集落が燃やされれ、一人になる、あの日まで。
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食用人外である白兎の獣人、「テイマー」。
人間も人外も嫌う彼が主人公の、悲劇であり喜劇の夢物語です。
殆ど趣味で書いていくので更新が止まる可能性もありますが、よろしくお願いします。
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