「あの☂」を含む小説

高校生の時に経験したある夏の日の恐怖体験、幼いあの日に経験したあのたそがれの恐怖体験。そんな短編をぽちぽちと書いています。 １０本で一度は打ち止めにしたんですが、なんだか不思議…

いつも小さい頃から夏休みでは両親は仕事の都合上で日常的に祖母の家にしばらく泊まることになった高校二年生の悠馬は一人で街を模索していた。海に行っている際に自分と同じぐらいの女の子に…

八月一日から八月三十一日まで毎年海岸にやってくる人魚の女の子とのひと夏の物語です。 ※夏休み短篇小説大賞2024参加作品です

神咲和也(かみさきかずや)はこの荒廃した世界であらゆる友や愛する者と渡り合い友情とは何なのか、愛情とは何なのか、当たり前だった事を取り戻そうとする。

椎名栄一（しいなえいいち）のクラスの担任は『冷酷な魔女』という異名がついているほど厳しい。 その名も――水城冷華（すいじょうれいか）。 黒髪長髪で顔も整っていてスタイル抜群で人…

2chオカルト板のスレッドの略称である、洒落怖。 ジャンルや真偽を問わずただひたすらに怖い話を集めたあの独特な掲示板の雰囲気を、Discordでこの令和に蘇らせたい。 書きたい人…

もしもあの時、彼女を止めることが出来なかったら。 飛び降り寸前の彼女を救った主人公 そんな2人は、星を眺め、共に生きることを誓った───。 彼女を救えなかった未来、自分を壊し…

「ひとり野球」を楽しんでいた小学生のときに体験した不思議な出来事です。 僕はある日、見たことのないお婆さんを「見て」しまいました。そのお婆さんは、居間でひとりで野球をしている僕に…

夏を嫌うマサルにとって、唯一とも言える夏の想い出。いや、ある種の呪縛かもしれない。 突然思いだした、あの夏の日。もう二度と戻らない日の事。

第七回こむら川小説大賞に参加させていただきます。 女子高生が良いぞって話！

第七回こむら川小説大賞参加作品です。 ウスバシロチョウは、天女の羽衣と呼ばれています。

20XX年の夏、里中悠里は残り少ない夏休みを楽しもうとする。 しかし海で泳ぎに行こうとした矢先、不思議な世界に迷い込む。 そこは認知の世界で、大衆の認知が集まった世界だという。 …

　竹脇夏樹は中学三年生。そして受験生。地元の超難関校に憧れ、塾に通いライバルと成績を争う日々。そんなある日、コンビニの前で女の子にパンをあげたことから、一人の少女と出会う。子供支…

先日、流れ星を観に行きました。 そこで経験した、少し不思議な出来事です。

呟くように小さく、何か決意に満ちたような声と共に、私の頭を撫でてくれた鉄の小手。 あの鎧姿の男性は、一体何者だったのでしょうか。

昭和２０年８月、東京・高井戸。無線諜報機関である陸軍特種情報部（特情部）の派遣参謀である中原は、自分たち特情部が初夏のころから把握追跡していた米軍のB２９の一部隊が、広島に強力な…

誰だって妄想の一つや二つはするだろう。 あることないこと。フィクション過ぎる内容をすることだってある。 あの子と付き合えたらとか、宝くじが当たったらとか、もしも宇宙人に出会えたら…

文学賞の没作です（「ちくま」―2022年3月）。 書き直してお送りいたします。 自身の結婚を機に、 口を聞いていなかった父と再開。 「行きたいところがあんだ。」 そう言…

《第一部あらすじ》 「他人と他人との違いってすごく曖昧だと思うの」 　あるとき、毎夜コンビニでビールを購入しているわずかに甘ったるい香水を香らせる女性が俺――田代広大は気になって…

群雄割拠の大戦。自身が生きていく意味を見つける為、アルフは国を跨ぎ旅を続ける。