「妖」を含む小説

人間世界をかき乱す半妖半人、夜崎拾が、ついに行動を起こす。水子を集めて、人間世界を滅ぼそうというのだ。綺堂、由宇奇、夏芽は彼を止めることができるのか！？

｢人食い通り魔惨殺事件｣より半年、人間世界では｢蟲男事件｣という謎の少女失踪事件が勃発していた。新聞を読み興味を持った綺堂壱紀は、小説、『蟲男』を発見する。夏芽も、親友のたかねと…

普通の高校生夜崎夏芽は、ひょんなことから妖怪世界に迷い込み、人食い女に命を狙われているところを、妖怪と人間の相の子の青年、綺堂壱紀に助けられることから物語が始まる。その日を境に人…

現在加筆修正中！ ストーリーは変わりません。プロローグから少しずつ編集していく予定です 2017.12.23 「妖魔を退治するの対価」まで修正完了 　妖魔祓いのリュウは、…

主人公はある山の妖狐。 学校というものに興味をもち、 人間に化けて学校へ通うが…。

雪菜は祖母から突然綺麗な鈴を渡され、世界一周行くから、と近所に散歩感覚で言われ大混乱の中、気を落ち着けさせる為、裏山に出掛けた。 混乱は混乱を呼ぶようで…。

「やあ、君も災難だったね」 　時は大正。風変りな金の髪の少年の名は狐塚　緋桐。職業は『道楽』探偵。 　これは涼風の頃、妖と出会う一人の少女の話である。 （原作：Kuroa*/O…

彼女の名は葉子は、一匹の妖狐に出会う。 その妖狐は自分の体を維持するために彼女の体を借りた。

異界に迷い込んでしまった紫音。 元の世界へ帰るため、長雨、妖狐、猫又先輩の手を借りつつ奮闘する。柔らかくてあたたかいお話を目指しています。ダークファンタジー風。 ※アルファポ…

怖くない妖かしのお話です。

紀元前三世紀、趙人の符里結（プリケツ）が妖邪の術を使うと噂される臀子（巨大ケツ割り箸の使い手）に喧嘩を売りに行き、ぶちのめされ、弟子になります。ここまでが第一話。1200字くらい…

　古来より、人と妖は共存してきた。 　この中で恋に落ちる者も多くいたことから、日本では人と妖の婚姻が認められるようになった。 　この春、高校生になった綾崎十和（あやさきとわ）もそ…

例えば、右を選んで進んだ時、もし、左を行っていればどこへ行っていたのか、と。 どんな風景と出会い、どんな人と出会い、どんなことが起こっていたのか。 逆に、出会ってきた風景や人、経…

　最強の異界守だった主人公神代栄太（25）は、就職活動に明け暮れる無職。10年間勤めた会社（天歌家）を解雇され、普通になろうと決意するも培ってきた人外感が邪魔をして結果を残せない…

この世から少し外れた、永遠の黄昏の世界「夕闇」。 そこに生きる、現世の理から離れた妖の少女たちの姿を描く、黄昏の小品集。

昔、それはまだ妖が闇の住人であった頃の話。 人が「魔を律する法則」を知らず、戦が起こることもない平和の時代。 鬼と妖の血を引く〝聖者〟と神と悪魔の血をその身に宿す〝死神〟の物語。…

会社をクビになったオレは途方にくれていた。 何をすればいいのだろう。誰を頼ればいいのだろう。 そんな時、見慣れない一軒の店に流れ着いた。

古今東西の商人（あきんど）が軒を連ねる静賀（せいか）の町の外れには、かつて妖の根城であったと噂される、城鉦（しろかね）という名の霊山があった。夏の盛りを過ぎた残暑の折節、いつもの…