「短編 青春」を含む小説

第十三館川小学校・体育館。 外部から南京錠で施錠された密室から、煙のように消え失せた少年がいた。 少年の友達である「ぼく」は、密室をつくったガキ大将と、やかましい双子と共に謎に挑…

高校二年の夏。ほんの短い間だけ、学校の体育倉庫で過ごした二人の話。

文庫本15頁分くらいです。

優しいお嬢様気質の妹と最後のラーメン。そんなラーメンは食べたくない......と、願う著者なのだった。 最近食欲すごくて、食べ物がメインの短編小説しか書いていませんすみません。

　隠し事の苦手な男の子と、恋に向いてない女の子と、人魚のお話。 【お題】「だれにも言えない恋」 【ジャンル】恋愛もの風ホラー（女性主人公） 【登場人物】人魚に恋する男子、その男…

ある五月の蒼穹が永遠に広がると思えた日。 嫌いな英語教師の授業をサボって、旧校舎の音楽準備室で一人だらけていた主人公はある女子と出会う。 これはその出会いと、行く末の物語である。

僕の靴箱に、オレンジ色の封筒のラブレターが入っていた。 でも、封筒には宛名も差出人の名前もない。 便箋もなにも書いていない白紙だ。 一体、誰からだろう……？ ※「５分で読書」…

夏休みに補習授業を受けることになった生徒 女子教師と二人での補習授業

「ちょっと、好きって言ってみて」 ある日、意中の先パイから突然告白を強要された楓。 しかたないので「好きです」と言ったら言ったで「ちがうなー」と言われなんだこいつはと思うが、…

高校入学初日、ギャルグループの1人______轟響子(とどろききょうこ)は記念すべき高校最初の金づるを探して校内をギャル仲間と闊歩していた。 そんな時、背を丸めて座る前髪長いおど…

『「５分で読書」短編小説コンテスト2022』によせて書きました。SFか恋愛かで迷いました。

隣の席の竹取姫花は、まるで人間ではないかのように完璧になんでもそつなくこなす。それでいて容姿端麗で性格も良いから、学校の高嶺の花だ。そんな姫花だが、実は月の国から来たお姫様らしい…

「僕」は毎週金曜日の放課後に東校舎北側の３階踊り場へと向かう。 付き合って一年になる「彼女」の元へと会いに行くためだ。 それが「僕」と「彼女」の取り決めたルールだった。 「彼女…

　大学院生の私が手にした『八十萬年後の社會』という本、それは時空を超えて1922年と2022年の手紙を行き来させるタイムマシンだった。大正時代の彼女と未来の私は時を超えて文通し、…

　私、桐生　風花は同じクラスの佐藤くんが好きだった。勇気を出して告白しようとするが彼から恋愛相談を持ちかけられる。 　彼が好きな人は風花の親友の三条　麗香だった—。 　これは誰…

「つまるところ、容疑者は三人ということだな？」 もふもふ探偵が、飼い主(下僕)に起こる事件を華麗に解決！コメディタッチで日常の謎を紐解く、短編ミステリー。

甘酸っぱい高校生の日常。 校舎の片隅で語らう、恋話の一齣。

女子高生・真樹には友達が居ない。 友達が居ない真樹にとっては学校生活も、 皆が楽しみにしている学園祭も孤独で苦痛なものでしかなかった。 そんな学園祭の最中、居場所がなく彷徨ってい…

中学生の優花は、親友の紗奈から恋の相談を受けて、初めて自分の気持ちに気づくのだった。