「人外」を含む小説

「不埒な季節」の後日譚 もももの庭の物語　夕暮れ参加用作品です。

破滅を迎えるはずだった公爵令嬢は黒の竜と結ばれ、やがて現代にて最強の名を冠する白の竜を産む。 これまで普通の人として生活していた竜藤 力也はある日、自分は竜だと告げられる。 母…

　チート？　ねぇよんなもん。 　オレツエェ？　んなわけあるか。 　こちとら愛らしさMAXぷにぷにボディとたった一本の角が武器ってだけの雑魚モンスター、『ホーンラビット』ですが何か…

僕はもう彼女を失うわけにはいかない。彼女の黒髪は乱れ、肌は赤黒く変色し、唇も真っ青だ。焼けただれていく彼女。 「――爆破しました」と無常に告げる大型街頭テレビ。 僕は彼女を守れな…

20☆☆年、世界には異種族と呼ばれる人外が跋扈し、人間と共生する様になっていた。 種族の違いから生まれる問題に日々悩まされながらも、時はゆっくりと進んでいた。 ある日、とある少年…

戦に負けた少年兵が傷を負い彷徨っていると大きな樽を背負ったエルフのマナとその妻である液状のブブ＝バブルス夫婦と出会った。一週間以上と入浴をしていない少年兵にマナも「一寸、いかがで…

　冒険者として活動するシオンは、同じパーティーメンバーに荷物持ちの役立たずだと馬鹿にされていた。それは【振動操作】という使い道のない外れスキルを持っていたから。 　そんなシオン…

　三年前に無形の化け物になった少年が居る。少年の名前は速水透。そして速水透の記憶と姿を持った化け物がトオルであるらしい。 　誰かはトオルを無形の化け物と呼び、誰かはトオルを速水透…

　秀でた物が何一つ無い、少し厨二っ気のある平凡な主人公は、死んだはずのお父さんを名乗る存在Xによって人外の美少女に生まれ変わってしまう。 　お金は無い、服も無い、言葉も理解できな…

BL＋人外少年の力によるSF要素的な感じの短編です。 男：美人長髪長身で20代前半。少年を拾って弟のように扱ってる 人外少年：名前はルカ。男の娘。内気。ちっちゃくてかわいい 男…

捨てられた人間と老いない妖狐。この気持ちは親子としての愛？友人としての愛？それとも...

「ネエ……キミハシッテル？　前ニ住ンデイタ人トカ、ココヲ凍ラセタ変異体ノコトトカ」 雪原の真ん中にそびえ立つ西洋の城は、内装も含めてすべてが氷に包まれた。 そこに訪れたのは、顔…

「もももの庭の物語　夕暮れ」によせて書きました。もしも「もももの庭の物語」に二作目を寄せられたらこういうやつを書いたかな…という話です。タグは「人外　美形　動物　兄弟」あたりかと…

自主企画「もももの庭の物語　夕暮れ」に寄せて書かせていただきました。もももの庭の物語に寄せて書かせていただいた、éclosion（ https://kakuyomu.jp/wor…

仕事から帰ると妻の姿がなかった。机の上には一丁の拳銃と純銀製の弾丸——どちらも自分が用意したものだ。彼女は夫の不信を知り、そして去っていったのだった。それでも、俺は——。

「どうして俺がクリスに世話になっているのか詳しい話は省くけど」の、詳しい話。 〈神慈悲〉Iの前日譚。 それがどうしてこうなった。 語り手のせいで、おそらく今のところどの話よりも…

人間の男の家には、ある時から死神の女が住み着いていた。その死神はたまに庭の芝刈りをしてくれる点では良い神であったが、しかしニートであった。その死神はずっと男の家にいるばかりで死神…

星の数ほど数多に輝く無数の異世界から沢山の人類と異物が流れ着く大都市「メトロ」。 様々な文化や文明が流入したこの街は、多種多様の人種、千差万別の思想を持つ人々によって渦巻くカオス…

夕暮れの庭に白骨死体を再度埋めに来ました。 山が出てくる概念おにショタです。 めちゃくちゃ読みづらい語り手ですが、人間ちゃんの言葉に慣れていないので許して下さい。 ｢もももの庭の…

【襲来者】と名乗る侵略者から街を守るヒーローがいる世界で、先祖が宇宙人だったおかげで『先祖伝来の戦女神の仮面』をかぶると戦闘能力が爆上がりするけどとんでもない姿になっちゃうＯＬの…